JPN – Reo Inaba
Credit: ISA / Beatriz Ryder
2024パリオリンピックがついに開幕しサーフィン競技は28日2時(日本時間)に開幕!
1ラウンドは3名で行われ、トップはラウンド3へ2位と3位はラウンド2へ進む。
オープニングヒートは
イーサン・ユーイング(AUS)
ティム・エルター(GER)
ジョディ・スミス(RSA)
開幕はとても素晴らしいコンディションにより始まった。
最初の波をつかんだのはイーサン
しょっぱなからバレルの波をつかみ。7.33PTと今大会の基準となるすばらしいライディングの幕開けとなった。

それを追う2名もバレル合戦の戦いとなる中、ジョディ―がバックアップスコアを重ね、トップに躍り出る。後を追うイーサンもバックアップスコアが欲しいところであったが、その後の波に恵まれずラスト30秒でミドルサイズの波にテイクオフ。2.57ptと伸びなかったが、バックアップスコアを獲得し最後でトップに逆転しラウンド3へ!
初戦から熱い戦いが繰り広げられ、あっという間の30分に感じた。
2ヒートではジャック・ロビンソンが登場
安定したポイントを獲得しトップをキープしていたが、ISAゴールドメダリストのジョアン・ドゥルーが最後に逆転しトップ通過!
またしても最後の逆転となり、まさにサーフィン競技の醍醐味となった!

そして3ヒートで五十嵐カノアが登場!
フィリッペ・トリード(BRA)、アロンソ・コレア(PER)と対戦
カノアがまずは仕掛けるミドルの波となったが4.17ptを獲得
アロンソも続き、バレルを綺麗に抜けバックアップも重ねていく。
ドロップからのバレルと続き8.50ptのエクセレントスコアを獲得し5.83ptのバックアップと、ポイントをあげていく
フィリッペは2本の波を取るがバレルにつぶされ、ポイントをあげていくことができず。
残り10分でフィリッペがバレルを抜け6.23Pt とカノアを越えていく。
カノアもコンビネーションでのポイント獲得が必要となったが、そのあとの波が続かず、バックアップスコアを獲得できず、3位でラウンド2へまわることになった。
4ヒート目にはコナー・カラサワ・オレアリーが登場!
ガブリエル・メディーナ(BRA)、ブライアン・ペレス(ESA)と対戦
まずはメディーナが攻めるがバレルにつぶされインコンプリート
コナーも最初の波はテイクオフでノーズが引っ掛かりインコンプリートとなった
ペレスもバレルに潰され、なかなかコンプリート出来ない状態となった
そのすぐにメディーナがさすがのライディングを決め、2本続けてライディング!
6.17ptと6.17ptとポイントを重ねた。


コナーはなかなか波をつかむことができずポイントを獲得できず。
残り7分でようやくスモールサイズの波をゲットし3.73ptを獲得する
ラスト3分!ようやく波をつかみ6.20ptと2位に逆転する
しかしながらここでタイムアップ。
ラウンド2へとまわることになった。
稲葉玲王はヒート8に登場!
和井田リオ(INA)、レオナルド・フィオラバンティ(ITA)と対戦
小川プロのシルバー・バレットの意思を継ぎ、銀色のヘルメットで登場!
フィオラバンティが先行を取り4.17ptを獲得すると稲葉玲王もすぐにコンプリートし7.33ptとグッドスコアを出す!
和井田理央も5.13ptと続いていく。
稲葉玲王はすかさず再びライディングを決め5.43ptを獲得しバックアップスコアと2本をセットして12.76ptとトップをけん引していく。
最後はプライオリティを使い1位でラウンドアップ!!



男子の次は女子のラウンド!
松田詩野はヒート8に登場!
8.33ptのエクセレントスコアをレコードしカリッサを終始リードしラウンドアップかと思われたが、ラスト6分からのカリッサの追い上げ、9.00ptのエクセレントスコアをたたき出すとすぐにライディングを重ね7.50ptとクイーンの意地を見せ、トップに躍り出る。
松田詩野は2位でラウンド2にまわることになった。






放送は深夜帯となり寝不足の日々が続きそうだが、引き続き波乗りジャパンを応援しよう!
