JPSAジャパンプロサーフィンツアー2022 特別戦さわかみ ChallengeSeries 2022「SAWAKAMI ASIA CHALLENGE Ichinomiya」が9月27日から千葉県長生郡一宮町の釣ケ崎海岸(志田下ポイント)で開催された。
アジア7カ国で対戦するこの大会は9月28日に開催されるが前日の27日は開会式とヒート抽選会、ウェルカムパーティーが行われた。
参加メンバーやレギュレーションはこちらから
https://www.namidensetsu.com/news/surflegend/442502
会場の志田下で行われた開会式では、参加各国の選手紹介と一宮町の大場雅彦副町長から歓迎の挨拶があった後、ヒート組の抽選会を行われ、ウェルカムパーティーでその組み合わせが発表された。
選手に話を聞くと、「日本が初めてでとても楽しみにしていた」「日本は我々の国と比べると水温が低いので(普段ウェットスーツを着ることがないので)少し心配と言っていたが、日本人選手はとてもレベルが高くリスペクトしているのでとてもいい経験になるであろう」と語っていた。
ちなみに滞在は大会後2日間あるそうで、日本でサーフボードなどを買って帰りたいと言っていた。


大会当日の志田下のコンディションはサイズは腰~腹で、たまのセットは胸ぐらいのアウトやミドルからの重なったダンパーや、つながる速いブレイクが中心で難しい波となったが、各選手はラウンド1からエアリアルを披露するなど華麗なる技を魅せつけ、それぞれの力を出し合う試合となった。
ラウンド1では1位のみがセミファイナルへ。2位と3位はラウンド2へ回る。
ラウンドを勝ち上がりクォーターファイナルに入ると一進一退の攻防が続き、逆転に次ぐ逆転など、ドラマが見られた。
セミファイナルでは鈴木仁が5本目に8.00のエクセレントスコアのエアリアルを決めるなど試合を盛り上げた!
鈴木仁の試合後のインタビュー
ファイナルでは岩見天獅、鈴木仁、金沢呂偉と安室丈が対戦!
ファイナルでも熱い戦いが繰り広げられる。











金沢呂偉が2本目で6.25Ptを出してリードをし、ほかの選手もスコアを出してくるが、波数が少なくなり、膠着状態の時間も多くなる。
しかし、鈴木仁がエアリバースを決めるなど着実にポイントを伸ばしてくるが、最後はバックアップスコアが伸びずに終了。
金沢呂偉が本大会の初代チャンピオンとなった!
おめでとう!
さわかみアジアチャレンジ 一宮結果


閉会式では、さわかみグループ代表澤上龍氏が「さわかみアジアチャレンジシリーズの継続」と「次回はバリでの開催」をサプライズで発表した。
尚、大会の間にはJPSA海洋環境保全プロジェクトとしてビーチクリーンが行われた。



SAWAKAMI ASIA CHALLENGE Ichinomiya
Champion/Kanazawa Roi(JPN)
2nd/Suzuki Jin(JPN)
3rd/Azuchi Joh(JPN)
4th/Iwami Tenshi(JPN)
5th/
Tanaka Daiki(JPN)
Tanaka Hideyoshi(JPN)
7th/
Made Pajar(INA)
Kawatani Sasuke(JPN)
9th/
Wayan Darma(INA)
Tsuji Yujiro(JPN)
Tsukamoto Yuta(JPN)
Nishi Keijiro(JPN)
13th/
Nakamura Takumi(JPN)
Ailen Magos(PHI)
Sato Guy(JPN)
Alipayo Philmar(PHI)