ハンティントンビーチで開催中の「2022 ISA World Surfing Games」
2024パリオリンピックの最初の選考大会となり、男女別の優勝チームには「各国1名の五輪出場権」が与えられる重要な大会となっており、男子は五十嵐カノア、村上舜、上山キアヌ久里朱、女子は松田詩野、都筑有夢路、前田マヒナが、サーフィン日本代表NAMINORI JAPANとして出場している。
大会5日目うねりが弱まり、トリッキーなコンディションでのサーフィンとなったが、インドネシア代表として出場している和井田理央が9.17Ptとエクセレントスコアを叩き出すなど各国代表が華麗なる技を披露し大会を盛り上げた。
また今大会では中国から13歳のヤンが出場。彼女は、中国本土の奥深くにある都市、西昌で生まれ育ち、現在は海南島でトレーニングしている。サーフィンを始めてまだ 4年と日が浅いが、すでに国際大会で活躍し、彼女は明日リパチャージラウンド5に出場する。中国がついにサーフィン界に進出となり、彼女の今後の活躍が楽しみである。
ISAのフェルナンド・アゲール会長は次のように述べています。
「トップシードは今日も印象的でした。今日から表彰台までの間にまだ多くのことが起こる可能性があるため、明日はさらに多くのエキサイティングで劇的な瞬間をもたらすことを約束します。」
村上舜
華麗なるエアーを決め8.00Ptを獲得2位でリパチャージラウンドを進めた。
上山キアヌ
2位でリパチャージラウンドアップをし、次のラウンドでは和井田理央とマッチアップ!
松田詩野
5.37Ptとバックアップスコアの4.90Ptで安定のポイントを獲得し1位でリパチャージラウンドアップ。
前田マヒナ
思うようなライディングができずにポイントをうまく取ることができずにここで敗退となった。
メインラウンドを戦う五十嵐カノアと都筑有夢路。
リパチャージからの進撃を魅せる村上舜、上山キアヌ、松田詩野。
今後の試合も目が離せない
NAMINORI JAPANを応援しよう!
https://isasurf.org/event/2022-isa-world-surfing-games/
DAY6スケジュール
NORTH PODIUM
7:30 MAIN ROUND MEN ラウンド5 五十嵐カノア
8:30 MAIN ROUND WOMEN ラウンド4 都筑有夢路
9:50 REPECHAGE WOMEN ラウンド5 松田詩野
11:10 REPECHAGE WOMEN ラウンド6
SOUTH PODIUM
7:30 REPECHAGE MEN ラウンド6 村上舜・上山キアヌ
9:30 REPECHAGE MEN ラウンド7
10:30 REPECHAGE MEN ラウンド8