【QS6000Burton Automotive Pro】カノア五十嵐、稲葉玲王プロがベスト16へ!

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(WSL / TOM BENNETT)

オーストラリアNSW州ニューキャッスル・ミアウェザービーチで開催中のQS6000Burton Automotive Pro

大原洋人プロ、マットウィルキンソン、コナー・オリアリー、フレデリコ・モレイスらがラウンド3で敗退するなか、今年から日本へ登録を変えたカノア五十嵐と稲葉玲王プロがベスト16まで生き残った。

大原洋人プロ(Surfest2018 Photo Gallery)

大原洋人プロ(Surfest2018 Photo Galleryより)

カノア五十嵐は、ラウンド3にてグッドスコアを2本持っていたものの、8.77のエクセレントスコアを持っていたグリフィン・コラピント(アメリカ)のニードスコアはわずか4.43ポイント。
ヒート終了ホーン直前にプライオリティを持っていたコラピントは、ポテンシャルのある波を見つけファーストセクションにスプレーを上げて当て込んだ後、フィニッシュで痛恨のミスを犯して逆転に失敗。
カノアは何とか2位でラウンドアップを果たした。
無題
迎えたラウンド4では、7点台を2本揃えてラウンドアップを果たした。

WSL / TOM BENNETT

WSL / TOM BENNETT

一方、稲葉玲王プロは、ミアウェザーの波にフィットしたフローサーフィンで、ラウンド1から強烈なヒートを4回も勝ち上がっている。ラウンド2では、7.43ポイントをスコアし、ラウンド3とラウンド4では点数が伸びなかったものの、ラウンド4ではプライオリティを巧みに使い、注目選手の一人である南アフリカのマシュー・マクギリブレイをリングに沈めた。

ラウンド5マッチアップ
ヒート1
アレホ・ムニーツ(ブラジル)VSバロン・マミヤ(ハワイ)
ヒート2
デイビー・キャッスル(オーストラリア)VSマイケル・ロドリゲス(ブラジル)
ヒート3
イーサン・ユーイング(オーストラリア)VSキーラン・ジュボー(ハワイ)
ヒート4
ビドリック・デ・ブリース(南アフリカ)VSステュ・ケネディ(オーストラリア)
ヒート5
トーマス・エルメス(ブラジル)VSジャドソン・アンドレ(ブラジル)
ヒート6
カノア五十嵐(日本)VSマイキー・ライト(オーストラリア)
ヒート7
エイバン・ガイゼルマン(アメリカ)VS稲葉玲王(日本)
ヒート8
ビクター・ベルナルド(ブラジル)VSウィリアン・カルドソ(ブラジル)

あすは、日本時間の午前4時30分ごろからファーストコールがかかる予定。
週末の最終舞台で、日本勢の活躍に期待!
(ライブ配信)
http://www.surfest.com/live/

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