【QS6,000速報】キャロライン・マークスが圧巻の優勝!

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昨年、15歳でCT入りを決めたキャロライン・マークス。CTルーキーとして2018年のツアーを回る16歳は、QSツアーでも2度目の優勝を果たし16,200ポイントでQSランキングのトップを走っている。

サーフィン界は彼女の止まることのない勢いに衝撃を受け続けている/WSL / ANDREW NICHOLS

サーフィン界は彼女の止まることのない勢いに衝撃を受け続けている/WSL / ANDREW NICHOLS

ジッパーズは、最終日でもクリーンなコンディションを維持し、CTサーファーたちが優勢となるなか、キャロライン・マークスとタティアナ・ウェストンウェブとのグーフィーフッター同士のファイナルとなった。

マークスの容赦ないバックハンドはファイナルでも爆発/WSL / ANDREW NICHOLS

マークスの容赦ないバックハンドはファイナルでも爆発/WSL / ANDREW NICHOLS

「今回は本当に嬉しいですね。私の好きなイベントの1つで、波にも恵まれて皆もリップしていました。母や兄も来てくれて、きょうは父の日でもありましたね。勝つことはとても難しいことですが、私は楽しむことを常に意識していました。」(キャロライン・マークス)

フロリダ・メルボルンビーチ出身で現在はカリフォルニアのサンクレメンテに拠点を置く彼女は、ファイナルでもパーフェクトに近い9.43ポイントをスコア。残り10分で17.06のトータルスコアでウェストンウェブを引き離した。
ウェストンウェブも8.74ポイントのニードスコアを見つけようと反撃を繰り返したものの、マークスは終了のホーンまでプライオリティを辛抱強く持ち続けた。

マークスの伝説はこれから始まるだろう/WSL / ANDREW NICHOLS

マークスの伝説はこれから始まるだろう/WSL / ANDREW NICHOLS

「ランキングトップはとても気分が良く、ツアーを楽しんでいます。私が出たイベントはどこも波が良かったし、ハイレベルな選手たちとも戦えます。これが私の活力にもなっているのです。今シーズンは、結果ではなく自分のサーフィンをもっと向上させることに焦点を置いています。でも、そのことで良い結果を残せているので、やっぱりQSでは勝ち続けたいですね。」(キャロライン・マークス)

日本の川合美乃里プロは、オーストラリアのCT選手、ニッキ・ヴァンダイクとラウンド6で対戦。
ヒート終盤までアベレージスコアでの戦いとなり、ホーン直前にポテンシャルのある波をつかんだ川合プロは、2つの強烈なリップの後に癖のありそうなエンドセクションで着地に失敗し逆転できず。
ニッキ・ヴァンダイクが乗った最後の波がダメ押しとなり敗戦となった。

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