10月3日(木)から6日(日)まで福島県南相馬市北泉海岸にて福島復興支援ビーチイベント『KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024』が開催されました。
第2回となるこの大会は本年度からボディーボードクラスも追加され、さらにグレードアップした大会となりました。
会場には南相馬の馬に乗れる体験も実施!
スポンサーブースや福島の原発に関する模型、知識のOXクイズも実施!
さらに福島最大級の投げ餅イベントが土日の両日に実施され、60インチTVやニンテンドースイッチなどが当たるBIGな企画も!
大会のBBクラスには弊社(株)サーフレジェンドが運営するワールドウィング湘南・東戸塚で活躍する大木親子も参加!
普段のサーフィンだけの大会と違い、BBクラスも同時開催といういつもよりさらに賑やかな会場の雰囲気となりました。
会場にはゲストとしてリッチー・ポーター、ジョエル・パーキンソン、ハーレー・イングレビー、ビラボンのジャリーサ・ビンセント、フィルマーのルカ.Rが来場!
ビーチクリーンやキッズスクール、サイン会・上映会なども開催され会場が大いに盛り上がりました。
BBクラス女子ファイナル
大原沙莉、西村優花、井上美彌、相田桃の4名での戦い。
全選手がほぼ互角の戦いを繰り広げ、2本目がなかなかでない大原沙莉であったが、ここは波を見続けてトップに躍り出る。
ヒートラストで他の選手もライディングを決めるが最後は届かず大原沙莉が優勝を決めた。
BBクラス男子ファイナル
粂総一郎、近藤義忠、加藤優来、蛭間拓斗の4名での戦い。
ファイナルらしい皆が魅せるライディングをし、トップが目まぐるしく入れ替わる戦いとなった。
近藤義忠が7.1のライドを魅せ最後は戦いを制しました。
サーフィン女子ファイナル
池田未来と松野杏莉のワンオンワンでの戦い。
スタートは互角の戦いを魅せたが、池田未来が次々と波をゲットし点数をあげていき、そのままリードを保ち優勝!
サーフィン男子ファイナル
鈴木仁と新井洋人のワンオンワンでの戦い。
新井洋人が先行し7.17とグッドスコアを出しリードすると鈴木仁はエアリバースを決め8.17とエクセレントスコアを持ち有利に進める。
さらに鈴木仁が再びエアーを決めると8.70で逆転に成功。
このまま優勝を決めた!
大会後には表彰式と閉会式が実施されました。
表彰式では優勝者と準優勝者に兜が送られた。
女子BB優勝の大原沙莉が優勝のコメントの後に、次節の鴨川をもってコンペシーンからの引退を表明。
今年は若手の選手が先に進めるように世界ツアーをまわりました。
今後は若手やシーンをバックアップできるように頑張っていきたいです。と語った。
15歳でプロになり、BB界の第一線を歩み2019年にはワールドチャンピオンにも!
長くBB界を盛り上げてくれ活躍されていた大原選手の引退はとても寂しいが、これからは若手育成のためにとのことなので、これからもBB界を盛り上げてくれることであろうと思います。
閉会の言葉は2024サーフパラダイス実行委員会の室原真二氏が行い、本年度の大会も大盛況の上、幕を閉じました。
大会後にも投げ餅が開催され大いに盛り上がりました。
来年もさらにグレードアップした北泉の大会に期待がかかります。
皆様もほぼほぼ毎日サーフィンができる「えぶなみ」北泉の素晴らしいゲレンデに一度訪れてみてはいかがでしょうか?