Kelly Slater … PIPELINE …
How zee Braddah ?! … Supported By … OKUTA corporation …
ハウゼ〜・ブラダ〜〜〜?!
今シーズンは、何か?!ものたりない。
何か?!
それは、ケリーさんの写真を残すことが出来なかったからだった。
ほんと今シーズンは、ケリーさんを見る回数が少なかった。
オレがノースショアに来る楽しみの究極が、ケリーさんのノースショアでのサーフィンをフレームに残すこと。
もちろん、プライベートにサーフィンはしているんだけど、なかなかメインステージには現れない。
ケリーさんがショウアップすると海,ビーチ、ピークが一変する「あの空気」がたまらないんだよな。
そんなシーズン中、唯一無二のチャンスがあった。
その日、パイプラインで水中撮影していると、夕方暗がりにケリーさんがパドルアウトして来た。
このセッションしかない!!と思ったけど、すでにお日様は落ち暗い中で葛藤しながら、緊張感を持ってポジショニングした。
なかなかチャンスは訪れずどんどん暗くなって来て、カメラのセッティングを限界まであげて待ち続けた。
すると予期せぬタイミングでチャンスはやってきた。
コンパクトな手前の波に反射的にテイクオフしラインにハマった、予測していたより手前でテイクオフしたため、オレがイメージしていたフレームから若干ずれてしまった。
その時は、やっちゃった?!と思って微妙な手応えだったが、帰ってチェックしてみると、こんな感じにフレームに残ってくれた。
最終的に、今シーズンのケリーさん、これが最初で最後のショットとなり、残念ながら、一言も話しが出来なかったシーズンだった。
なかなか撮影するチャンスがないから「価値」があるケリーさんの「パイプライン・ウォーターショット」1枚残せただけでも感謝しなければいけない。
写真だけ見ると、意外と明るい?!と思うかもだけど、デジタルカメラの性能で残せたショット。
ISO 1600 125/F4 マニアックな方なら理解出来ると思うけど、ケリーさんが居なかったら撮影していない時間帯。
いつになっても、だれが現れても、ケリーさんにヒートで勝っても、ケリーさんを超えられるカリスマサーファーはいない、と断言出来る。

