福島県 北泉海岸で世界レベルのサーフィンを
For the Future, For the Children
2023年9月16日(土)~18日(月・祝)福島県南相馬市北泉海浜総合公園にて「Kitaizumi Surf Festival 2023 」が開催され、「音楽」でサーフィンを盛り上げ・応援するプロジェクト『Surf in MUSIC』も併せて開催、多くの人で北泉が盛り上がった。
初日の16日はオープニングでブルーインパルスが飛行し、ハワイアンズのフラダンスステージ。キッチンカーに音楽と様々なイベントが開催された。
2日目は男女ラウンドとともに、南相馬の伝統行事である「相馬野馬追」の乗馬体験や甲冑の試着、フラガールズ甲子園に出場した湯本高校によるフラダンスショー、キッズサーフィンスクールも開催された。


大会模様はLIVE配信もされ、MCはJPSAでもおなじみの水野亜彩子プロと武知実波プロ。
お昼の時間には先日も福島でサーフィンをしたことが話題になった、今大会のアンバサダーを務める小泉進次郎議員が自民党サーフィン議連の方々と来場、会場の多くの方と記念写真を撮ったりしてにぎわった。
議員の皆さんもビーチクリーンをして福島の海がきれいだということを実感した。



自民党サーフィン議連、笹川博義氏、高村正大氏、勝俣孝明氏、朝日健太郎氏も来場。


そのあとは北泉の目の前の海で採れたヒラメを食し、「肉厚だけどそれを感じさせないほど柔らかい」と絶賛して、福島の食の安全性もアピールしていた。

詰めかけた多くの記者やカメラマンなどのスタッフにもふるまい、美味しさを皆で堪能した。
西村経済産業大臣も会場を視察、海に足をつけたり、乗馬を体験、来場者との懇親を行った。




さらに会場にはロングボードチャンピオンのハーレー・イングレビー氏や元CT選手のジェレミー・フローレス氏も来場。エキシビジョンでは会場をにぎわせた。


最終日はセミファイナルとファイナルが実施。
サイズはコシぐらいのサイドオンショアの波。
大会は女子は松野杏莉と清水ひなた。男子ファイナルは川俣海徳と仲村拓久未の戦いとなった。
女子は清水ひなたが先行しポイントを獲得していくがバックアップが伸びず均衡した状態となった。
終盤に松野杏莉が逆転に成功し、清水のラストライドも逆転に必要なスコアまでは伸びず、松野杏莉が女子初代チャンピオンとなった。







前日からも好調さを見せ、勝利者インタビューでは優勝しますと宣言をしていた松野杏莉が有言実行となった。
大会賞金は翌日からアメリカに行くのでそれに充てたいとのこと。
男子は序盤に川俣海徳が序盤に6.00のスコアを獲得し、安定した戦い方を見せ、なかなか波に恵まれない仲村拓久未に対してリードをしていくが、ここは仲村拓久未も勢いがある。4.50のトップスコアに対し、バックアップが欲しいところで中盤で5.50を出し、トップスコアを塗り替え、ついに逆転に成功するがすぐに川俣海徳も4.33と逆転に成功し、シーソーゲームを制した。





MENS

優勝:川俣海徳
2位:仲村拓久未
3位:酒井仙太郎、小嶋海生
WOMENS

優勝:松野杏莉
2位:清水ひなた
3位:海老原夏生、上門涼風
今大会には男子は33名、女子は11名が参加。優勝トロフィーは北泉らしく兜が贈呈された。優勝賞金はなんと100万円を獲得。準優勝では50万円とプロ大会を凌ぐ賞金となった。
室原真二理事長コメント

このイベントで南相馬市の皆さん、関係者の皆様本当にありがとうございました。
スタッフも県外から多くの人が来てくれたこともとても感謝しています。
この10数年なかなか前に出れないことがありましたがこのイベントがとてもプラスになったと思っています。
大臣、サーフィン議連の皆様にも来場いただき、多くの人に見ていただくことができたと思います。
来年以降も継続していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
ライブ放映もされ、約7万アクセスと言う数字を出し、注目されているのが数字でも伺えるイベントとなった。来年も継続されていくこの大会。
イベントの時のみならずぜひ一度北泉の素晴らしい海を体験してもらいたいです。
Kitaizumi Surf Festival 2023
https://kitaizumi-surffestival.com/
