ポルトガル・アゾレス諸島のサンミゲル島で開催されたMen’s QS6000 Azores Airlines Proは、ヤゴ・ドラ(ブラジル)が優勝。
ファイナルまでの全てのヒートで、様々なレパートリーのカーブやエアーでハイポイントを重ねてラウンドアップ。
「ヤゴ・ショー」でこのイベントを制した。

ヤゴはエアーだけでなく力強いレールターンからもハイポイントを得ている
WSL / WSL/POULLENOT
「今シーズン2回目の優勝は、言葉にならないよ。昨年はこんなに順調にいかなかったんだ。マイケルとファイナルで戦えたのもうれしかった。彼はスペインでもファイナルまで行っているし、素晴らしいサーファーだからね。お互いにもっと良い結果を残せることを望んでいるよ。」と語った。
ランナーアップとなった同じくブラジルのマイケル・ロドリゲスは、前回のOS6000スペイン戦でもファイナルまで進出し、QSランキングを4位へ上げている。
「ベストは尽くしたけど、時間に間に合わなかった。でも素晴らしい結果だし、次のイベントも楽しみだよ。」と話した。

マイケルはファイナルにて得意のエアーで応戦したものの、レフト好みのブレイクだったのが敗因だったのか
WSL/POULLENOT
3位は、ウェイド・カーマイケル(オーストラリア)、ビノ・ロペス(ブラジル)となり、ウェイドはQSランキングを12位へ、ビノは27位へと上げた。

なお、大原洋人プロは13位、新井洋人プロは49位となっている。