@ Otama Beach NZ 14:34 pm
昨日のうちにコーラマンデル半島入りし、半島北部のフィティアンガに泊まった。
サイクロンの影響か、夜中から雨の音、風の音がうるさくなってきた。
いつもなら朝一から行動を開始するが、外はグレー、、、どんより、、、
なのでゆっくりめのスタートで狙いのスポットへ〜〜
昨日気がつかなかった道を奥の方へ走っていくと綺麗なビーチが見えた。
小さいが波はブレイクし、サーファーも数人入っていた。
ここのことなのかな?と思っていると、
ここ情報を教えてくれた高知に住むサーファー・フォトグラファー・
ニュージーランダーのスコットベイリー君が居た〜〜
話すとスコットもこのポイントに来るのは初めてで、
やや不安そうにもっとサイズがあると思って来たんだけど、、、と。
しかし見ていると徐々にサイズアップしてくるのがわかった。
沖にグレートマーキュリーアイランドがあるため、
スエルの入ってくるアングルが狭く、
どこかのタイミングでヒットして来そうだった。
少し辺りをドライブして再びポイントに戻ると、
ビーチの右奥から斜めにまさにショアブレイクの、
グリングリンライトハンダーバレルがピールしまくっていた〜〜
サーファーはいなかったが、何故か水中フォトグラファーが3人も入っていて
岸にはスコット君を含む5人のカメラマンが波だけを撮影していた。
ブレイクが早くメイカブルとは言えないが、
フォトジェニックでアーティーなチューブの姿があった。
折しも天気も晴れ出し、オフショア、ホワイトサンドの上に、
まるで新島・ハブシの様なクリスタルウォーターのシリンダーが転がっていった〜
夢中でラインアップショットを撮っていたが、
2時間もするとセットが来なくなり、
午後2時過ぎにはまた静かな海に戻ってしまった。
まさにマジカルタイムのミラクルウエイブだった。
おそらくサイクロンが北西から南東へと足早に動いたため、
絶妙なタイミングとアングルで、
この滅多にブレイクしないビーチが覚醒したのだろう。
NZに来て、試合は無くなってしまったものの、
旅の原点に戻り、ひたすら見たことのない波を求めて、
NZノースアイランドを走り回った事が報われた一瞬の出来事だった。
10:04 am
12:56 pm
13:02 pm
13:05 pm
13:17 pm
13:26 pm
13:32 pm
13:39 pm
13:43 pm
13:46 pm
13:47 pm
13:52 pm
13:58 pm
14:06 pm
14:11 pm
14:17 pm
14:17 pm

@ Opito Bay NZ
サイクロンは東の方に逃げていく様なので、
明日はNZ東海岸がオフショアになり、波も残りそう。
明日オークランドからアムちゃんやヒナコちゃんが来ると言うので
今夜もコーラマンデル半島・フィティアンガにステイし、
明日は少し南下したファンガマタで待ち合わせすることになった。