Billabong Pipe Masters Final Heat @ Pipeline
本日のノース、予報通り午前から午後にかけてサイズアップ〜〜
NWスエルで6〜8〜までグロウイン〜〜
ラウンドー16の時はインコンシスタントでまだ小さかったが、
クォーターファイナルあたりからはパイプらしいセットが来出し、
バンクは相変わらず良くは無いものの、
最後はパイプらしい波でショーダウンでき、
数々のドラマが生まれた今冬のパイプマスターズでした〜〜
まずはガブリエルメディーナとの大激戦の末、
パイプマスターズで初優勝を果たしたイタロフェレイラ。
そしてこの最終戦での優勝によってグランドチャンピオンにも輝いた。
誰よりも練習し、誰よりも集中し、純粋に海と向き合っていたイタロ。
そんなイタロの努力が報われ、男泣きする彼の姿には感動した。
そして2位にはガブリエルメディーナ。
ポルトガル戦では痛恨のインターフェアを犯して(いわくつき)
イタロにランキングを越されての最終戦となり追う立場となった。
ラウンドー16ではそのいわくつきの相手・カイオイベリとのヒートでも、
ラストミニッツでカイオに対して再びインターフェアを犯した。
何故??結果カイオがロウスコア・0.50 & 0.63 =1.13pt
ニードが 3.81ptだったので、
ガブリエルのバックドアの一本・4.23pt が上回っていた。
最後のプライオリティはカイオが持ち、
ラストミニッツで4点出せるポテンシャルのある波を捉えた、、、
そこでガブリエルがドロップインし彼自身がインターフェアを取られたということ、
見ていた誰もが唖然とした、ガブは試合を捨てたのか、、、???
ところが結果は、、、カイオはその波を真っ直ぐにしか行けずノーポイント。
ガブリエルはベスト2を削られ、結果結果、4.23 vs 1.13 で勝ち上がったわけだ。
つまりこれは狙ってやったインターフェアということになるのかな?
ならWSLルールによれば重大なペナルティを犯したということになるが、
結果何事もなくこのヒートは終わり、ガブリエルはQFへとアドバンスし、
QFではジョンジョンを上回るドチューブを決めまくり、
あのジョンジョンをコンボでやぶり、
SFではグリフィンコラピントとの壮絶な競り合いからも勝ち上がり、
いよいよイタロとの本当のファイナル決戦となったのだ。
どちらも絶好調のままでのファイナルだったが、
何か、サムシングがイタロに傾いていた。
あれだけ神がかっていたガブの精彩が薄れていった感のあるファイナルだった。
そしてとうとうイタロの優勝が決まり、グラチャンも手にしたのだ。
一方、ケリースレーターはSF進出を果たしたが、ファイナルには行けず、
オリンピックのチケットは逃したが、トリプルクラウンウイナーとなった。
逆にジョンジョンはQFで敗れたが、USA代表選手として、
コロへアンディノと共にオリンピックへ行くことになった。
色んなドラマが生まれた今冬のパイプマスターズも無事終了〜〜
波もミラクルとも言えるワンデイNWがヒットしてくれウエルショーダウンとなった。
Billabong Pipe Masters Winner & Grand Champion Italo Ferreira
2nd Gabriel Medina
3rd Kelly Slater
3rd Griffin Colapinto
5th John John Florence


Olympic
@ Pipeline