3/20 Osaka Day

Naoya Kimoto

Naoya Kimoto
サーフィンフォトグラフ界の巨匠、重厚なショットが魅力のKINこと木本直哉。 16才でサーフィンを覚え、20才からサーフィンフォトグラフィーの道を歩みだす。1981年から冬のハワイノースショアに通いだし、現在も最前線で活躍中。

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@ Western Australia circa late 80′s ~ early 90′s

 

ゴールディーでのCTコンテストが終わり、舞台はウエスタンオーストラリア・マーガレットリバーへ〜〜

だからと言う訳ではないが、明後日から20数年振りのウエスタンへの旅に出る。

昨年、久々のオーストラリアトリップを敢行し、クィーンズランド州からニューサウスウエルズ州、

そしてヴィクトリア州まで走破したが、さすがにウエスタンまでは行ききれなかったことが心残りだった。

かつてはこの時期毎年のように通い詰めていたウエスタンにも、早20数年行ってない事に気がついた。

圧巻のワイルドコーストに広がる濃紺の海、オンとオフがはっきりした天候、

大地から昇り突き刺すようなタックシャープな朝の順光から、

壮大な海が続くインド洋に沈むドラマティックな夕焼け、

ロウパワーみなぎる波のブレイク、

ワールドクラスの波がいたるところに点在するウエスタンオーストラリア、

中でも南西部に位置するマーガレットリバーエリアは、世界でも指折りのサーフィンコミュニティが存在するところだ。

そんな大好きなウエスタンへの回帰の旅のお伴は、シイバジュン君とアズチジョー君。

そして、3・29からはドラッグアウエイ・マーガレットプロがスタートする。

ウエスタンオーストラリアデイズ、お楽しみに〜〜〜

 

 

 

 

img002Isao Okano @ Margaret River circa late 80′s~early 90′s

 

当時の旅の手記です。

 

当時ベール包まれていた、ウエスタンオーストラリアに初めて足を踏み入れたのは、

1980年代の後半だったと思う。

今の様に、CT戦があるわけでもなく、たいしたインフォもあても無く、

マーガレットリバーという地名に心が惹かれて、

ウエダマサヒロ、イマスノブマサ、タニウチタロウ(途中飛び入り参加)等とで、WA/パースに飛んだ。

とにかくどうやら、完全キャンピングスタイルの様だぞ~との情報なんで、

パースでテントやシュラフ、自炊道具、食材を仕入れて、マーガへ向かった。

地図を頼りにマーガまでのロングドライブは、ウキウキドキドキ清々しいものだった~

やがてこじんまりとした、マーガレットリバータウンに到着。

町近くのキャラバンパークにチェックインし、まずは海へ~~

大自然の中をカントリーロードが海へと誘ってくれる。

オーストラリアらしく、整備されたパーキングロットの目の前に広がる、濃紺の海、、、

ついにオーストラリア大陸、西の果て、マーガレットリバーにやってきた~~~

と感動したいとこだが、波は超スモール~~

結果的に、このツアーではWAらしいビッグスエルに遭遇することなく、

あちこちをサーフチェック、観光、ドライブし、楽しいキャンピング生活を過ごした。

そして、その翌年、新たなメンバー編成で、リベンジトリップに出掛けた。

メンツは、当時若手バリバリのパイプライナーだったオカノイサオ、

それに大阪のビッグウエーバーだったアライヒデオ、

更にオイラのブラでもあるウキモトカズヤとミナミタカシ等を引き連れて、

パースでキャンピングキャラバンをレンタルし、

昨年の教訓を活かしながら、マーガトリップに望んだ。

そして、今回は初日から大パンピング!!!

マーガに向かう途中に見た、ヤーリンガップのスーパーチューブもファイアー、、、

これはデカイぞ~~~と興奮したのを今も思い出すことができる。

案の定マーガは6~8~10フィート。

メインのレフト&ライト、左のサウスサイド、右のボックス、左沖のボミーズ,、、

全て大炸裂してるぜい~~

この時はマーガのポイント近くのキャラバンパーク(プレベリーパーク)に陣を張り、

目の前にあるマーガレットリバーのビッグウエイブに照準を絞った。

今なら、マーガはチェックするだけで、フォトセッションはもっとコンパクトでチュービーな所を目指すが、

この頃、そのエリアはまだまだ未開発で、ポイントもわからず、

ダートロードを四駆を駆使して探しまわらなければ、

とうてい辿り着かないワイルドなコーストラインだったのだ。

まして、どでかいキャンピングキャラバンなんかじゃ、すぐ砂に埋まってスタックしちゃう~~

それに今回は3人のグーフィーフッターがいるので、あのサンセットを逆さまにした様な、

マーガのメインピークのビッグテイクオフを狙っちゃえ~~ってか~~

そして、その時のセッションで、

ウキモトカズヤがとらえたモンスターセットのレイトドロップショットは、

その翌年のサーファーマガジンのビッグウエイブ編・カレンダーに使われた程だった。

確か初日から3日連チャンでスエルは続き、調子良くマーガでフォトセッションをしてたら、

ローカルサーファーが俺に近寄って来て、”去年お前は2人(本当は3人)サーファーを連れて来た、

そして今年は4人なのか、、、トゥーイズオーケー、フォーイズトゥーマッチ”、と言われてしまった。

当時ゆったりとした、なごやかな雰囲気のマーガレットリバーにも、やはりローカリズムはあり、

俺達は所詮ビジターなのだ、、、と、ハンマーで殴られた様なショックを覚えた、、、

しかし、それでも、旅は続く、、、

俺達は、当初の予定通り、ファイナルディスティネーションである、

1000キロアップコーストのレッドブラフ/ナールーを目指して、マーガを後にしたのだった。

 

 

 

N370B9AA14_J@ The Reef

 

 

N370B9AA33_J@ The Beach

 

 

 

img043Young Minetou Ushikoshi

 

 

 

img011Young Kin

 

 

 

11_N370I8AA11_J@ Red Bluff  NW Australia

 

また旅に出れる事に感謝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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