葉山町にあるビックウェイブスポット、通称「Yono Peak」。
このビッグウェーブサーフィンポイントは葉山の御用邸の真裏、「小磯」と呼ばれる岩礁の沖に巨大なスウェル(うねり)がヒットした時に姿を現す。
葉山の海で育ち、2006年1月2日に葉山の海で逝った若きビッグウェイバー/ウォーターマン佐久間洋之介(享年25歳)がチャレンジし続けた波。
「このポイントの6feetは、ハワイのビッグウェイブポイント、ワイメアの20feetより怖い。」
世界の大波にチャージした彼が残した言葉。
「Yono Peak」とは彼の名にちなんで付けられた名前だ。
★洋之介メモリアルカップ葉山2016オフィシャルサイトOPEN!
http://www.yonosuke-memorialcup.com/
洋之介メモリアルカップ葉山2016 BIG WAVEコンテスト
8月1日~10月31日をウェイティング期間とし、大会にふさわしいウネリの到来が予想された時点で、出場選手を招集しコンテストを開催します。
コンテスト中のベストウェイブをメイクしたサーファーが勝者となります。
ジャッジ数名によるベスト1ウェーブを審査対象とした投票で勝者を選出します。
場所
葉山公園・葉山大浜海岸(小磯)
ウェイティング期間及び開催条件
2016年8月1日~10月31日の間、ビックウェイブサーフィンコンテスト開催にふさわしい条件を満たした時
ヒートについて
5人毎/45分~1時間でのコンテスト形式を予定
出場選手について
後日発表します。
ジャッジ/審査員
後日発表します。
審査方法
審査員数名による投票。
*ビッグウェイブコンテスト安全確保について
①葉山ライフセービングクラブによる救急救命
②ジェットレスキューによる迅速な救助
③警察、消防、海保、病院などへの適切な連絡
PWC(水上バイク)レスキューについて
洋之介メモリアルカップ葉山実行委員会は二つの目的を持ちます。一つは葉山でビッグウェイブコンテスト開催すること事、そしてもう一つは、出場選手を始めビッグウェイブコンテスト開催に関わる様々なマリンスポーツの経験を持つ人同志の知識とスキルを共有して高めていくこと(ウォーターマン育成事業)です。ウォーターマンズプロジェクトの一環としてPWC(水上バイク)のレスキューの技術をビッグウェーブサーファー達と共有していきたいと考えています。
世界の海で活躍するPWC(水上バイク)レスキュー
ビッグウェーブの本場HAWAIIでは、ライフセーバーがPWC(水上バイク)を駆使し沿岸でのレスキュー活動を行っています。そしてハワイの全てライフセーバーが大きな波を乗りこなすことができます。ハワイのライフセーバーはビッグウェーブサーフィンから得た経験を活かして、荒れた海の中でもPWC(水上バイク)を使用したレスキュー活動をしているのです。そして世界で行われるサーフィンの大会などでも、PWC(水上バイク)の使用が当たり前になりました。
葉山で日本各地のプロサーファー・ビッグウェーバーと共に行うレスキュートレーニングを開催しています。
近年、葉山でも海のイベントや夏の監視業務などでライフセービングクラブによる PWC レスキューが導入されています。ライフセービングクラブと共に定期的に PWC(水上バイク)レスキュートレーニングを行ってきました。そして現在、 PWC レスキュートレーニングを日本各地のビッグウェーバーとの共有を進める為、トレーニングを開催しています。日本各地でプロサーファーによる PWC(水上バイク)レスキューが活躍し、確かなスキルと安全管理の基にビックウエーブサーフィンが堂々とすることが認められる日本社会にしていきたいと考えています。
洋之介メモリアルカップ葉山2016 PWCレスキュー from Yonosuke Memorial cup on Vimeo.
主催
洋之介メモリアルカップ実行委員会
http://www.yonosuke-memorialcup.com/