
第20回アジア競技大会サーフィン競技3日目。池田美来が9.53の高得点を叩き出し会場を沸かせる
第20回アジア競技大会サーフィン競技は、昨日のオフを挟み、本日3日目を迎えました。
会場となる愛知県田原市・伊良湖ロングビーチでは、引き続き小波のコンディションから女子ラウンド2、男子ラウンド2がスタート。
男子ラウンド2では、五十嵐カノア選手は不戦勝となり、ラウンド3へと駒を進めることが確定してました。
女子ラウンド2、男子ラウンド2が無事に消化され、いよいよ日本代表女子が登場する女子ラウンド3へ。
会場は待ちに待った日本代表選手のヒートに大きな期待感に包まれ、試合開始を見守りました。
池田美来が圧巻の9.53。大会ハイエストを更新
女子ラウンド3に登場した池田美来選手は、ヒート前から集中力を高め、落ち着いた表情で試合に臨みました。
ヒート開始前には波のサイズも少し上がり、この大会で最も良いコンディションとも言える中でのサーフィンとなりました。
まさに、天からの授かりもののようなタイミング。
池田選手はオープニングから会場を沸かせるライディングを見せると、9.00のエクセレントスコアをマーク。
この時点で、会場のボルテージは一気に最高潮へと達しました。
さらに、それだけでは終わりません。
追い打ちをかけるように、高いスプレーを巻き上げるキレのあるサーフィンを披露し、なんと9.53をスコア。
コナー・カラサワ・オレアリー選手がマークしていたスコアを上回り、現時点での大会ハイエストを叩き出しました。
コンディションの良さ、板との相性、そして勝負どころでしっかりと決め切る強さ。
まさに池田美来選手らしい、圧巻の試合運びでラウンドアップを果たしました。
野中美波も貫録のサーフィンでラウンドアップ
続くヒートには、野中美波選手が登場しました。
池田選手のヒート時に比べると、やや波は落ち着いてきたものの、野中選手はしっかりと波を見極め、落ち着いた試合運びを展開。
経験値の高さを感じさせる貫録のサーフィンで、7.60と7.00を揃え、きっちりとスコアをまとめました。

急遽代表入りした中でも、ここまで安定したパフォーマンスを見せている野中選手。
試合後には、率直に「嬉しい」と語る場面もあり、会場の声援にも応える形となりました。
女子はヒートの組み合わせは、順当に勝ち上がればファイナルで池田美来選手と野中美波選手の日本代表対決が見られる可能性もあります。
大会は最後まで見逃せない展開となりそうです。
男子ラウンド3では五十嵐カノアとコナー・カラサワ・オレアリーが再び同ヒートへ
一方、男子では大きな注目カードが生まれました。
なんと、五十嵐カノア選手とコナー・カラサワ・オレアリー選手が、ラウンド3で再び同じヒートで対戦することになりました。
今回のレギュレーションでは、ラウンド1とラウンド2のポイントにより次のヒート組み合わせが決まる仕組みとなっています。
ラウンド2が不戦勝となった五十嵐選手は、ラウンド1でのポイントが反映され、この組み合わせとなりました。
日本代表としては、両選手によるワンツーメダル獲得にも期待がかかっていただけに、負けたら終わりのラウンドで日本人CTサーファー同士がぶつかるのは、非常に悩ましい組み合わせです。
しかし、これも勝負の世界。
どちらが勝ち上がるのか。
そして、どのようなサーフィンを見せてくれるのか。
日本代表同士の対戦となるからこそ、両選手を応援し、悔いのない戦いを見せてくれることを期待したいところです。

会場ではコナー・カラサワ・オレアリーのファンサービスも
会場に姿を見せたコナー・カラサワ・オレアリー選手は、多くのファンからの写真撮影やサインのお願いにも快く応じ、ファンサービスを行っていました。
サインをもらったり、一緒に写真を撮ったりした観客の皆さんは、とても嬉しそうな表情を見せており、会場には競技だけではない温かい雰囲気も広がっていました。
トップレベルのサーフィンを間近で見られるだけでなく、選手との距離の近さを感じられるのも、今回の大会の大きな魅力のひとつです。
明日もライブスコアから目が離せない
会場には多くの観客が来場しており、日本代表選手への声援も日を追うごとに大きくなっています。
女子では池田美来選手、野中美波選手がともに好調をキープ。
男子では、五十嵐カノア選手とコナー・カラサワ・オレアリー選手による注目の直接対決が控えています。
伊良湖ロングビーチを舞台に、NAMINORI JAPANがどのような戦いを見せてくれるのか。
明日もライブスコアから目が離せません。
日本代表選手たちへ、引き続き熱い声援を送りましょう。
※大会は昨日のオフがあったため1日予備日を使用し、火曜日がファイナルの予定です。
