WSL CT第7戦「コロナ・オープン・メキシコ」が開催！五十嵐カノアはエリミネーションラウンドへ

波伝説 2021.08.11

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WSL（ワールドサーフリーグ）の2021年CT（チャンピオンシップ・ツアー）第7戦「Corona Open Mexico presented by Quiksilver」が現地時間8月10日からスタート！

五十嵐カノアは初戦ヒート1でケリー・スレーター、コロヘ・アンディーノと対戦。

開始早々にビーチに戻りフィンをチェンジしてスタートし、セットを掴んだカノアは7.50をスコアしたが、バックアップスコアが3.27と伸びず、3位でR2エリミネーションラウンドへ進むことになった。

今大会はジュリアン・ウィルソン（オーストラリア）は無期限の離脱を発表し、マイキー・ライト（オーストラリア）が出場。また、レイキー・ピーターソン、ニッキー・ヴァン・ダイク、ジョン・ジョン・フローレンス、ジョーディ・スミス、ジャック・フリーストーンなど、CTの名だたる選手がコロナ・オープンを欠場したことで、先日のオリンピックに出場したブラジルのシルヴァナ・リマ、ペルーのルッカ・メシナス、インドネシアの和井田理央、ブラジルのマテウス・ハーディもリプレイスで出場となった。

オリンピックチャンピオンとなったイタロ・フェレイラは2位でラウンドオブ32へ

ブロンズメダリストのオーウェン・ライトも2位でラウンドオブ32へ

チャンピオンが決定される「WSLファイナル」への出場をかけ、ベスト5に入る戦いがいよいよ終盤戦だ。

Olympic gold medalist and current World No. 2 Italo Ferreira, looking to clinch his WSL Final 5 spot in Mexico. – WSL / TONY HEFF

メディーナはすでにWSLファイナル5への出場権を獲得している。
出場権を獲得するには、イタロ・フェレイラは2位以上でフィニッシュする必要があり、フィリーペ・トリードは少なくとも3位に入賞する必要がある。
五十嵐カノアは、現在ランキング6位。5位のグリフィン・コラピントとの差はわずかなため、残り2戦の結果には注視したい。

マイキー・ライトはコロナ・オープン・メキシコを最後にCTからの離脱をしフリーサーフィンに戻ることを発表した。