Fernando Aguerre – ISA President. Photo: ISA / Sean Evans
2022年国際サーフィン連盟(ISA)年次総会で、フェルナンド・アギーレ氏が満場一致で無投票再選され、会長に選出されました。
1994年にISA会長に初選出されたアギーレ氏は、昨年の東京オリンピックでのサーフィンの成功に続き、2024年のパリオリンピックに向けた連盟の準備を進めながら、新たな任期をスタートさせました。
ISA会長のフェルナンド・アギーレ氏は、次のように述べています。
「サーファーにとって素晴らしい時代です。 私はずっとサーファーとして、あらゆるタイプの国や場所で活動してきました。 そして、今はサーファーにとって今までにない最高の時です。 未来に向けて、大きな責任が私たちにはあります。
もちろん、オリンピック・サーフィンという船の船長は私ですが、全て私一人でやったわけではありません。 本部のチームから、各国の連盟の皆さんまで、全員がこの成功の責任の一端を担っています。
そして今、私たちはこの美しく輝く金メダル、つまり私たちの金メダル、私たちの共同金メダルであるオリンピック・サーフィンを手に入れ、それが私たちの最も誇らしい成果、私たちの共同成果なのです。
この瞬間、私はまた4年間務めることを許されたことに、多くの感謝の気持ちを抱いています。 私たちの前にはいくつかの大きな挑戦がありますが、私は大きな挑戦が大好きです。特にサーフィンという目的のために。 より強くパドルするのが好きなのです。波が逃げたがっているときは、頭を下げて、より強く漕ぐのです。
私たちはすべてを達成できると確信していますが、一緒にやるしかないのです。 私たちにできないことは何もない。 サーフィンを通じて、より良い世界を作るために力を合わせましょう。 これは単なるフレーズではありません。 これはISAの文化であり、私たち集団のサーフィン文化なのです。
私が最も好きなことで仕事を続けられることに感謝します。」
IOC会長のトーマス・バッハ氏も祝福のコメントを送りました。
アギーレ氏の再選に加え、ニュージーランドのBarbara Kendall氏がISA副会長に再選され、フランスのJean-Luc Arassus氏がISA副会長に初選出されました。
デンマークのJakob Færch氏もISAの常任理事として初めて選出されました。
ISA
https://isasurf.org/fernando-aguerre-unanimously-re-elected-isa-president/