令和4年度津波避難訓練の実施について
2022年(令和4年)11月5日(土曜日)10時から10時30分まで(雨天中止)
訓練に先立ち、訓練実施のお知らせとして、9時30分、9時40分、9時50分に片瀬地区(江の島を除く)、鵠沼地区、辻堂地区の防災行政無線から予報を流します。
防災ラジオをお持ちの方は、訓練対象区域外でも、10時3分に訓練放送が流れますのでご了承ください。
中止の場合は、防災行政無線やツイッター、防災インフォメーション、メールマガジン等で訓練中止をお知らせします。
訓練項目
1.地震情報伝達訓練
防災行政無線により、大津波警報のサイレンを流し、地域住民及び海浜利用者へ情報伝達を行う。
2.津波避難行動訓練
大津波警報のサイレンを確認後、それぞれで事前に検討した避難場所までの経路や避難に要する時間を確認してください。
新型コロナウイルス感染症の観点や、訓練実施日に参加することのできない市民等は、各自で期間内(10月22日(土曜日)から11月6日(日曜日)まで)に実施していただき訓練のアンケートにご協力ください。
アンケートについては、e-KANAGAWA「令和4年度津波避難訓練参加者アンケート」(外部サイトへリンク)から回答してください。
避難行動を行う際は、マスクを着用するとともに、密集を避けるようにご協力お願いします。
(これまでも、防犯上の理由から、実際の災害時以外での使用をお断りされている津波避難ビルもありますが、今年度の訓練では、新型コロナウイルス感染症の感染対策としてお断りされている施設もありますので、中に入れる避難場所は限られております。ご了承願います。)
3.津波避難ビル受け入れ訓練
今回の訓練では、津波避難ビルの所有者等と調整し、訓練で実際に避難可能なビルと使用できないビルがありますのでご注意ください。基本的には、津波避難ビルの前までの避難としてください。中に避難できる場所については、市の職員を配置し案内をいたします。
津波避難ビルについては、藤沢市ホームページ「津波避難ビル」をご覧ください。
4.津波フラッグ掲出訓練
2021年6月から、気象庁で定めた津波フラッグを、海上で津波のサイレン等が聞こえにくいサーファーや遊泳者等に対し、掲出することになりました。これまでのオレンジフラッグの掲出場所にオレンジフラッグに代えて掲出します。
掲出場所については、藤沢市ホームページ「津波フラッグについて」を確認してください。
5.災害対策本部対応訓練
大地震の発生、大津波警報発令に伴い、市役所内に、災害対策本部が自動設置となり、その後災害対策本部にて海岸や沿岸地域の状況を情報収集する訓練を実施します。
津波避難について
実際の津波に対しての避難行動は次のようになります。
(1)まず、地震発生の情報から身を守る行動をとり、揺れがおさまったのち大津波警報のサイレンなどにより津波のおそれを感じたら避難行動を開始してください。
(2)避難場所については、まず津波が来ないところ(=津波災害警戒区域の外)への避難を目指してください。
(3)距離があるなどの理由から津波災害警戒区域外への避難が難しい場合は、付近の高所(高台や津波避難ビル、中高層ビル)への避難を目指してください。
(4)緊急に避難が必要で、近くに津波避難ビルがない場合は、付近に地震で壊れていない中高層建物があれば、津波避難ビルに指定されている・いないにかかわらず、緊急避難してください。
参考
神奈川県ホームページ「津波浸水想定について」
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4i/cnt/f532320/index.html
藤沢市ホームページ「藤沢市津波ハザードマップ(令和3年3月)」
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/bousai/bosai/bosai/hazardmap/tsunami/h25hazardmap.html
藤沢市ホームページ「津波浸水想定図(平成27年3月作成)」
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/bousai/bosai/bosai/hazardmap/tsunami/h2703tsunamisinsuisoutei.html
掲載元
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/kikikanri/bosai/2021tunamihinankunren.html