5月27日WSLニュースより
BEN COLLINS
COVID-19の感染拡大を抑えるべく、決定的な行動が必要となり、地球全体に”flatten the curve”、流行の曲線(curve)を平らに(flatten)しようという動きが高まったが、人々の生活は保証されなかった。
世界最高峰のポイントブレイクであるJベイ周辺の地域でも明らかになっていることがある。
多くの住民の生活がひっ迫し、この国での生活は世界でも最低水準となっている。

J-Bay/
WSL / Kelly Cestari
ロックダウンの基準は南アフリカの権力者によって設けられ、多くの人々は今現在でも食べ物にありつくことに苦闘している。
そこで、Jベイのサーファーたちは、”Let’s Feed J-Bay”という、クラウドソーシングプロジェクトを立ち上げた。
「残念ながら、現在の南アフリカのロックダウンは、必要以上の業務停止を強いられ、Jベイでも多くの人たちが収入のない状態が続いています。大多数は、何とか食べるためにその日暮らしの状態になっています。」
このプロジェクトでは、一ヶ月のうちに280,000の食事を提供した。
これは、デーン・ガダスカスとポジティブバイブウォリアーズ財団の迅速なサポートがもたらしたものであった。
これは、サーフィン界が地域やサーフポイントに対して恩返しができるまたとない機会である。
Jベイは、トム・カレンが1992年にレイルサーフィンの礎を築いてから、フィリペ・トレードが2017年にダブルアーリーウープをメイクするまで数世代に渡って人々を魅了してきたサーフポイントである。
詳しい情報は、”Let’s Feed J-Bay”のこちらのファンディングページをチェックしてみよう。