4月22日WSLニュースより
ANDREW NICHOLS
アメリカのビーチ閉鎖に伴い、各国のコンペティターたちはコンディションを保つために合法的にパドルアウトができる場所を探すことになった。
以下のリンクから見ることができるWSLの公式映像は、QSやプロジュニアで台頭し始めた選手たちがどのような生活を送っているのかを記録したものである。
https://www.worldsurfleague.com/posts/451346/josh-burke-goes-green-at-home
カリブに浮かぶ美しい島バルバドスを代表する次世代プロサーファー、ジョシュ・バークは、怪我を乗り越えてQSランキングを脅かす存在になりそうだ。
23歳の彼は、地元の有名ポイントであるスープボウルで開催されたQSイベントで自身2度目の優勝を果たしたが、最近のコロナ渦で停滞を強いられている。
バルバドス島は、4月3日にロックダウンとなり、生活に必要な限られた一部の仕事以外は家にいることが義務付けられている。
4月18日以降は、新たな感染者が発見されていない。
もちろん才能のあるサーファーたちも島からは出ることができないが、バークは野菜を育てることに時間を費やし、庭にはたくさんの収穫物が実っている。
その一方で、ロックダウンとなる前のサーフィンの思い出をインスタグラムに投稿した。
https://www.worldsurfleague.com/posts/451302/catching-up-with-cole-houshmand
CT入りが期待されているサマンサ・シブリーの映像に行く前に、同じくサンクレメンテ出身で、今年の初めにモロッコで開催されたQS5,000でクォーターファイナル進出を果たしたコール・フシュマンをピックアップした。
19歳で2019年のQSシーズンをフルに回った彼は、78位という結果を残し、2020年にはさらに高いレベルで臨むはずであった。

フシュマンのバックハンドは2020年に大きな結果をもたらすはずであった/
WSL / Laurent Masurel
若いカリフォルニアンは、プロジュニアでも成功したように、QSエリートの中でも勝利を味わえることを心待ちにしているが、現在は自宅隔離中にどのような日々を送るかにフォーカスしている。
サマンサ・シブリーが自宅隔離中に取り組むもの
2019年のNissan Super Girl Pro QS 6,000で優勝したサマンサ・シブリーは、限られた行動範囲の中でどのうようにベストを尽くしているかを動画に投稿した。シブリーやサンクレメンテのコンペティターたちは、ワールドクラスのトラッセルズが閉鎖されたため、自宅でのトレーニングを余儀なくされている。
今年で18歳となるシブリーは、2021年のQSフル参戦を見据えているが、彼女はすでにQSやプロジュニアで大きな勝利を獲得している。