五十嵐カノアプロがハワイ州観光局親善大使に就任した!

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ハワイ州観光局は、2020年のプロモーション戦略として、サーフィンを通じて、様々な活動を展開する。その活動の1つとして、今夏活躍が期待される五十嵐カノアプロがハワイ州観光局親善大使に任命した。

現在ビショップミュージアム(ハワイ州ホノルル)にて開催中のサーフィン展示「マイ・キノヒ・マイ(Mai Kinohi Mai):Surfing in Hawaii」の一部をハワイ州観光局が主催するHawaii Expo(福岡、名古屋、大阪、札幌、東京で開催)にて展示し、啓蒙活動を行っていく。

ハワイ・ツーリズム・オーソリティ プレジデント兼CEO クリス・テイタム氏がまず登壇し、挨拶を行った。
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「サーフィンは、今夏、世界大会にて新競技となりますが、サーフィンは、ハワイが起源であり、その昔、王族のスポーツとして、ハワイの文化、歴史と深くつながっています。

今ではワイキキにあるデューク・カハナモク像は、ハワイの観光名所の1つとなっていますが、デューク・カハナモク氏は、水泳競技のメダリストとして有名であり、サーフィンの父として呼ばれ、ハワイのみならず、世界でサーフィンの普及に大きく貢献した世界的な英雄です。

サーフィンは、今では、ハワイのライフスタイルにも大きく関わっています。そこで、このサーフィン文化を啓蒙するために、ハワイ州観光局が開催するHawaii Expoでパネル展示を行います。そして、展示を通じて、日本の皆さまにサーフィンの歴史から近代のサーフィンまでを知るきっかけとなることを期待しています。」

そして五十嵐カノアプロがハワイ州観光局親善大使として就任することが発表された。
ハワイ州観光局では、五十嵐選手の活躍を応援するとともに、五十嵐カノアプロを通じて、次世代にサーフィンの魅力を伝え、また、海洋保護活動を行っていく。

五十嵐カノアプロのハワイ州観光局親善大使就任にあたり、五十嵐選手のハワイへの想いや今後の意気込みをインタビューした動画は以下から

また、現在インドネシアにいる五十嵐カノアプロがビデオ通話にて登場!
ハワイは自分にとっても特別な場所であり、アンバサダーになれたことへの喜び、そして今年の目標として金メダルを取る事。WCTの世界チャンピオンになること。と、意気込みを語った。

また、ホノルル生まれのカリッサ・ムーアからのメッセージも流れ、なんと日本語で全て答え、大好きな東京のオリンピックを楽しみにしていると語った。



その後、日本を代表するパイプライナーであり、映画『ワキタピーク』の主演である脇田貴之プロと、元クイックシルバー・アロハ・アンバサダーのジョージ・カムによるハワイの魅力、ハワイのサーフィンについてのトークショーを行った

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サーフィンはハワイでは文化になっていて、特にパイプラインは私にとって他のどこにもない特別な場所となっています。

サーフィンがオリンピックの公式種目となり、デューク・カハナモフをはじめ世界中のサーファー達が遂にこの日が来たんだなと喜んでいると思います。
まさに夢がかなったということだと思います。

ハワイでサーフィンをすることの魅力としては、凄い水の量で海のパワーを感じ出る場所です。
日本とハワイの密接な関係、どのようにサーフィンの歴史が培ってきたか皆さんにも知って頂きたいです。

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トークショーの二部として女優・歌手のすみれさん、 俳優・タレントの今井翼さんが登壇した。

なんとすみれさんはハワイ生まれで、カリッサ・ムーアと同じ学校の1個上の先輩であるという。
毎年ハワイに帰るという今井翼さんは「横浜生まれ湘南育ちですが、丘サーファーなんです。今年こそサーフィンデビューしたい」と意気込みを語った。

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ハワイexpoは3月から福岡を皮切りに順次開催予定。皆様も是非訪れてみてはいかがでしょうか。
https://www.allhawaii.jp/hawaiiexpo

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