【QS1,000】ダコダ・ウォルターズとサラ・バウムが優勝

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オーストラリアのシドニーで開催されたQS1,000グレードの2020 Carve Proが終了。
マルブラビーチにつめかけた1000人もの数の観客の前で、ダコダ・ウォルターズサラ・バウムが優勝した。
ウォルターズとバウムの両者は、パンチのある3フットの北うねりで、様々なマニューバーを連続して勝利に輝いた。

マルボラの勝者の2人/ WSL / ETHANSMITH

マルボラの勝者の2人/
WSL / ETHANSMITH

ダコダ・ウォルターズは、Red Bull Airborneの出場権を勝ち取った今週、Carve Proでもそのパフォーマンスを発揮し、大きな結果を手に入れた。
ウォルターズは、全てのヒートで1位通過となり、常にその気持ちを表したあらゆるエアリアルとパワフルなレイルターンが光っていた。

ファイナルでは、同じく若手の強敵であるレニックス・チェルに対し、6点台後半のスコアを2つを揃えて上回った。

「何だかおとぎ話のような一週間でした。火曜日のAirborne Qualifierで優勝することができ、ここに戻ってきた時は自信を持てました。QSで勝つことは前からの夢で、その夢が叶いました。次のグレイトレイクス戦でもまた勝ちたいです。」ウォルターズは話した。

ウォルターズはエアーを武器に勝ち続けた。/WSL / Ethan Smith

ウォルターズはエアーを武器に勝ち続けた。/WSL / Ethan Smith

サラ・バウムは、過去に2つのQSイベントで優勝した経験があり、カーリー・シャナハンとのファイナルでは伝統的なスナップとカーブで12.75のトータルスコアを出した。
「これが3回目の優勝となり、その度に嬉しさが増していきます。より大きいグレードでのイベントに勝てるように勢いをつけたいですね。私の作戦は、数多く乗ることです。ファイナルでは波数がめっきりと減りましたが、2本の6点台をスコアできたことが優勝につながりました。」バウムは喜びを表した。

祝福されるサラ・バウムWSL / ETHANSMITH

祝福されるサラ・バウムWSL / ETHANSMITH

セントラルコーストアボカローカルのグーフィー、レニックス・チェルは、その素晴らしいパフォーマンスで、Carve Pro準優勝を果たした。
チェルは、今までのベストな結果に喜んだ。

「今まで2回戦までしかいったことがありませんでしたが、ここまで勝てたのは嬉しいです。このイベントは若い世代からベテランまで戦えるので大好きです。経験のあるサーファーから学ぶことはたくさんあり、ダコダも同じ気持ちだと思います。」

ファイナルまでハックし続けたチェル/WSL / Ethan Smith

ファイナルまでハックし続けたチェル/WSL / Ethan Smith

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