強烈な北西うねりがマラモアにヒットし、ビッグウェイブチャージャーのコーナー・マグワイア、トム・ロウが集結した。
今冬、北大西洋の海岸線に大きなうねりがヒットし続けている。昨年9月の始めには、アメリカ東海岸のデラウェアの各地で夢のようなチューブが巻き、CTツアーのフランスとポルトガル戦でも炸裂のコンディションとなった。
そして、ラグビーW杯での記憶にも新しいアイルランドのビッグウェイブスポットであるマラモアでは、強烈な北西スウェルが突堤にヒットし、ビッグウェイブチャージャーのトム・ロウや地元の若いコナー・マグワイア、同じく地元レジェンドのアンドリュー・コットン、ポルトガルのQSコンテンダーでもあるニック・ボン・ラップが集まった。
彼らは、トウインと自力のパドルで大波に立ち向かった。
レッドブルチームライダーのマグワイアは、そのスウェルの最も大きな波にチャージし、XXL Biggest Wave Awardsにノミネートされている。
その一方で、ロウは格段に難しいパドルでのテイクオフから底掘れのチューブをメイクした。
マラモアのブレイクは、突堤によって南~南西風をかわし、どんなサイズでも持ちこたえるが、実際のところオーバーヘッドくらいでは岩が剥き出しになる。
ひとたび大きなスウェルが入れば、世界中から挑戦者が集まるアイルランドのビッグウェイブスポットである。