地元の期待を一身に受け、堂々の3位入賞を果たした稲葉玲王プロ/WSL/KAWANA
2020年のオリンピック開催地でもある千葉の志田下で開催されていたIchinomiya Chiba Openが終了。
Men’s6,000では、2週間前にポルトガルで行われたQS3,000でも優勝したナット・ヤング(アメリカ)が2大会連続の優勝を果たした。
準優勝のエバン・ガイゼルマンは、昨年度に優勝しており、2年連続でファイナル進出を果たしている。
地元の稲葉玲王プロ・大原洋人プロは好調をキープ。
稲葉プロは、優勝したナットヤングとセミファイナルで対戦し、あと一歩のところまでヤングを苦しめたものの、僅差で敗退した。
現在QSランキングを5位に上げている。
大原プロは、クォーターファイナルで、ジェイク・マーシャル(アメリカ)に敗れはしたものの、ラウンド5でのキャレブ・タンクレイド(オーストラリア)との戦いで9.00ポイントを記録した。
ハイグレードのQS戦のみ出場している大原プロは、オーストラリアのQS6000で9位と5位。今回のQS6,000で再び5位となり、現在ランキングを8位まで上げている。

WSL/KAWANA
なお、まだ10代の伊東李安琉選手は、トライアルのファイナルヒートで9.00ポイントをスコアし、アレックス・リベイロ(ブラジル)や大原プロと並ぶ今大会のハイエストスコアを記録した。
一方、Women’s QS1,000では、都筑夢路プロがQS初優勝を飾った。

ライバルを抑えて優勝し祝福される都筑夢路プロ/
WSL
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