Joe Azuchi … Backdoor …
How zee Braddah ?! … Supported By … OKUTA corporation …
ハウゼ〜・ブラダ〜〜〜?!
ネクストジェネレーションの「サムライ・コンペティター」アズチ・ジョー。
入れば必ず1本はキメる、涼しい顔してチャージする頼もしいサーファーに成長している。
この若さと経験値ですでに「乗る波」を理解していて無駄な動きがない、これはこれでスゴイことなんだけどね。
オレは初めて、ネクストジェネレーションの「サムライ・コンペティター」に心を動かされたね。

Joe Azuchi
帰国前日のラストセッション・・・ウェストスウェル激流カレントの中、ジョーの1本に集中した。
久しぶりに「あるか?」「ないか?」の緊張感あるセッション、なんとかギリギリの1本を残すことができた。





Joe Azuchi
日本人サーファーが「超えられない壁」のひとつは、英語社会に対する順応性がある。
ジョーの目指す世界は英語社会、最低限度の対応対処が必要になって来る。
まずは環境を整えることからになる。
オレの勝手な親心?!大きなお世話?!でジョーをビラボンハウスに連れて行き、レイノス・ヘイズ・コーチ始め、番人のマイカ・モニーツを紹介し、来年はビラボンハウスにステイし世界各国のチームライダーと共に切磋琢磨出来るように申し出た。
ジョーの 2017 ISU U16 優勝、2018 WSL WJC U18 準優勝のリゾルトは、世界も認める存在となってることを垣間見た。
レイノスさんはじめ、マイカも快く受け入れてくれてたよ。
オフ・ザ・ウォールのビーチフロントハウスのドアをノックするのは本人次第だよ。

Joe Azuchi
オレは以前、このキャンプに数年参加させてもらったことがあり、その時はイナバレオ、ナカムラタクミ、が参加していた。
オレはこのキャンプを見て来て、このキャンプの意味、価値の深さを理解している。
今年からCT参戦するグリフィン・コラピントもこのキャンプに参加し続けてて、12歳の時に初めてこのキャンプで出会い、気がついたらCT入りしていた。
その当時キャンプでは、トニー・モニーツさん、レイノス・ヘイズさんから、サーフィン以外のことも多く学ぶ、「ハワイのサーフィン」「偉大なる大自然・星・海・波のこと」「サーフィンとは?」「コンペティターとは?」「スピリッツとは?」、そして「感謝とは?」を教えていた。
ビックウェーブコンディションに、みんなで根性試しのパドルアウトしたり、シェーン・ドリアン先生が来てレクチャーしてくれたり、とにかく筋金入りの楽しさを体験出来る。
しかしながら、このキャンプに参加出来るのは、選ばれし者のみで通訳なんかいない、それぞれ自分自身でサバイブするしかないのだ。
グリフィンを育て上げたレイノスさんが言ったのは、「まずは人間性を育てるコトが一番、所詮まだキッズだからね」と言い切った。
サーフィンだけでなく人間性も育ててくれる環境、最高です。
オレもこのキャンプに完璧な英語力で参加して学びたかったけど・・・自分の英語力を痛感させられた。
オレはジョーが、ジャック・ロビンソンやフィン・マクギル、なんかと一緒にハングアウトしながらサーフィンし、最高級のカメラ機材で撮影しているビラボンのカメラクルーに撮影してもらってる姿をイメージしているよ。
