@Namiita.
新型コロナウィルスが世界中に蔓延してから約半年。
未知のウィルスに対して封じ込めからwith Coronaへと風潮が変化していき、人々の往来も徐々に戻りつつあるものの未だ予断を許さない昨今。
感染予防に努めながら、お彼岸ということもあり、久々に浪板海岸へ。


東日本大震災で沈下した砂浜を再生するための工事が進んでおり、海には黄色の浮きで作られたバリケードも。
波のサイズは腹・腰、セットで胸程度だったが、天気も良かったのでパドルアウト。






















浪板といえばダンパーで有名?だったが、
砂浜再生の為の石や砂が入れられてからは波質が少し変わって、なんというか、メローな感じに。
ワイキキのクイーンズのような(言い過ぎでしょうか笑)トロ厚な波で、ロガーには最高な波。
当然地形や風などの条件によって変化はすると思うが。

そして、ここで期待のアップカマーを紹介。


伊東 葵。中学1年生。
幼稚園?の頃だったか。サーファーのお父さんに連れられてよく海で遊んでいる姿を見かけていた。
時にはお父さんがずっと海から上がってこないものだから、岸から腕でバッテン印を作り、
所謂“もう上がって!”サインを出してたり。そんな姿が愛らしかったのだが、
そんな葵ちゃんもすでに中1のお姉さん。弟と海に入ってきては弟の面倒もよく見ている。
今年の1月には、4×グランドチャンピオンYescoさん主催のKids Camp Baliに参加し、
見違えるほどサーフィンが上手くなった。
今回久しぶりに葵ちゃんを見ていてとても印象に残ったのは、とっても楽しそうにサーフィン
していたこと。波がきたら笑顔でテイクオフ。撒かれても笑顔。常に笑顔で、
写真を撮っているこっちまで楽しくなるほどだった。残念ながら葵ちゃんが入ってきた時には
満潮いっぱいのタプタプ状態だった為テイクオフして終わりのようなコンディションだったが、
波の良い時にまたセッションしたい。
ちなみに、なぜ潮が引いているもっと早い時間に来なかったのか聞いたら「宿題やってた」から。
勉強が苦手だった僕のようにならないよう学問にも励んでほしい笑
そしてもう一人。
ハル。6歳。

こちらもサーファー一家の末っ子。
ハルは、生まれて間もない頃、RASHの岡さんに遊んでもらったり、

抱井さんに遊んでもらったり、

若くして日本のレジェンドの皆さんとお近づきになった笑
いつも家族と海にやってきてはあちこち走り回ったりスケボーに野球に大暴れ笑 。
そして、時にお父さん、時にお母さんにテールを押してもらいながらサーフィンしている。
とにかく人懐こくて、誰にでも声をかけては遊んでもらっている。
将来の夢は浩さんのようなプロサーファーで、且つサーフショップを経営すること。
好きなサーファーはイタロ・フェレイラ。
今後の成長が楽しみである。



そして浪板の砂浜工事は今年いっぱい続く模様。
最終的にどういう波になるのか、こちらも楽しみである。
