FACING MONSTERS
フェイシング・モンスターズ
7月25日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル梅田ほか順次全国公開!
『フェイシング・モンスターズ』は、「スラブ・ウェーブ」サーファー、カービー・ブラウンが、危険極まりないスラブに立ち向かう理由を追った作品です。
カービーは、海と家族へ両方に深い愛情を注ぎます。
この映画は、単にビッグウェーブに挑戦するだけのサーフィン・ストーリーではありません。
地球上の誰もサーフィンしたことのない南極海の猛烈なスラブ・ウェーブに挑戦する彼の姿を私たちは追体験することになります。
この映画は、恐怖、依存症、家族の絆をテーマに、カービーを突き動かすもの、彼を支えるもの、そしてなぜ彼が自然界で最も脅威的な力の1つに立ち向かうことに夢中になるのか、その理由を探ります。
ベントレー・ディーン(『コンタクト』『タナ』) が監督を、クリス・ヴィアハウス(『レッド・ドッグトゥルー・ブルー』『ブレス』) がプロデューサーを手がけたこの作品。
息つく間もないアクション満載のシーンの合間に、カービーの心に潜む悪魔を解き明かしながら、死を恐れない情熱が引き起こす現実世界の結果に立ち向かう彼の様子を描き出します。

リック・リフィチ(『ブレス』『ブルーバック』)による見事な撮影は、南極海の獰猛さと轟音を立ててブレイクする恐ろしい波に立ち向かうカービーの隣に私たちがいるかのような錯覚さえ感じさせるリアルさです。
私たちはカービーとともに未知なる世界を目撃し、スクリーン上ではめったに体験できない感情を味わうことになるでしょう。
監督・脚本:ベントレー・ディーン
エグゼクティブ・プロデューサー:フランク・チディアック、スザンヌ・モリソン
プロデューサー:クリス・ヴィアハウス
撮影:リック・リフィチ
出演:カービー・ブラウン、コートニー・ブラウン、グレン・ブラウン、ニコル・ジャーディン、ノラ・ブラウン
2021年オーストラリア映画 90分
これらの波は、ほとんどの人には大きすぎ、重すぎ、凶暴すぎて、乗ることなどできません。しかし、カービー・ブラウンは、常に波に別の可能性を見出しているのです。
サリー・サラ、ABCオーストラリア
サーフィン映画の中で、間違いなく最高の作品だ。
ニック・キャロル、サーフライン
映画を通して伝えたかったこと ーーカービー・ブラウン

この作品を見た人たちから、正直に話してくれてありがとうというメッセージをたくさんもらった。「自分も同じような問題を抱えていて、それを乗り越えた人を見るのはクールだ」とも言ってくれた。インスピレーションを受けたという声が寄せられたり、お礼を言ってくれる人までいた。
私たちは、お金や名声、そういったもののためにこの映画を撮ったのではないんだ。良いメッセージを広めて、どんなレベルの人たちにもインスピレーションを与える手助けができればと思って。だから、このような反響をもらえて最高だよ。自分たちの仕事をやり遂げたという感じだ。
カービーにとって、海は自分の心の奥底にある悩みや苦しみから逃れられる「避難所」なのだ。