ようやくスポーツの秋に相応しい季節になってきた今日この頃、皆さまにおかれましては元気にサーフィンライフをお過ごしでしょうか?
残念ながら私の場合は、昨年末以来の腰痛が芳しくなく、10月1日~15日までの日程で行ってきたインドネシアのスンバ島へのボートトリップ中も腰の調子が戻らず、前足は出ないわ、立っても生まれたての小鹿のようにヨロヨロしてしまい、ようやくベストなセットをつかまえても外人サーファーに前乗りされてしまう始末でした。体調、パフォーマンスがイマイチだったので前乗りされても笑うしかありませんでしたが…..(涙)
ついにギックリ腰…
そして、帰国した翌日の七里ガ浜のヒザ~コシサイズにスポンジボードで入って、久しぶりに会う仲間らと談笑しつつ、2本目のテイクオフの際に“ぎっくり腰”を発症してしまう始末で、まさに踏んだり蹴ったりの日々を送っております。(悲)
それでも初動負荷トレーニングには毎日通っていて、先日指導士からトレーニング中はあまり背中を反り過ぎずに背中にストレスをかけないフォームを指導してもらったところ、一気に回復に向かっている感じがするので、明るい日差しがようやく差し込んできた感じです。
帰国直後や帰国翌日の海に入る前に、まずは初動負荷トレーニングをしてからパドルアウトすれば良かったと心から悔やんでいます。今回のスンバはサイズ的に大きく、過去9回スンバにボートトリップに行った中では1~2番目くらいに大きかったと思います。よって、腰への蓄積疲労も半端なかったのだと思います。11~12月には久しぶりにバンダアチェとスンバワ波伝ハウスに滞在するので、腰のケアを万全にしてから行きたいと思います。
ドジャースの快進撃をじっくりと見たい
さて、海の向こうのMLBナショナルリーグでは、ドジャースが地区シリーズでダルビッシュ選手を擁するパドレスとの激戦を制し、リーグ優勝決定シリーズではメッツに対して3勝2敗でホームのロスアンジェルスに戻り、地元の大声援もあってとうとう10対5でメッツを破って見事ワールドシリーズ(WS)に進むことができました。やったぁ~!!!
アメリカンリーグのヤンキースは、一日早くWSへの切符を手にいれていたので、ついにヤンキースとドジャースという、アメリカ大陸の東と西の名門チーム同士による東西対決が実現することになりました。
きっと、このウラナミが掲載される頃にはワールドシリーズの優勝チームが決まっていることでしょう。
ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が、これまでのポストシーズンでは不振に喘いでいましたが、さすがにWSでは爆発的に活躍しそうなのがちょっと心配です。がっぷり四つの大相撲のような展開を期待しますが、さてどうなるでしょうか?今からもうワクワクドキドキしてます。
一生に一度のお願い
タイトルの『一生に一度のお願い!?』とは、大谷翔平選手が大好きな自分にとって、スンバ島へのボートトリップ中のポストシーズンのドジャース戦の1試合1試合を、きちんと留守録して欲しいと私のワイフに懇願するための究極の表現です。結婚して42年目となりましたが、これまでに一度も使ったことのない“一生に一度のお願い”を使ってしまって本当に良いのか悩みましたが、大谷翔平君選手の1試合1試合をきちんと振り返って観たいので、清水の舞台から飛び降りた心境でお願いすることにしたのでした。ちょっと大げさですが…
これで奥さまには“一生に一度のお願い”は生涯できなくなってしまいましたが悔いはありません。(笑)
それだけ大谷翔平愛、ドジャース愛が上回ったとも言えましょう。
きっと私と同じくらいに大谷選手やドジャースが大好きで、ロスやニューヨークまで行ってスタジアム観戦しようとしている人も少なくないはずです。
このままワールドシリーズも先に4勝して、真美子夫人と愛犬のデコピンと一緒にチャンピオンリングをかざした記念撮影をして欲しいと強く思います。頑張れ大谷翔平選手!!、頑張れドジャース!!!
今年最後のウラナミ
一年は早いもので、次のウラナミが私にとって今シーズン最後になります。締め切り時はちょうどインドネシア東端のバンダアチェにある波伝ハウスに滞在中なので、現地からウラナミを書いてお届けできると思います。
腰の調子が良くなって、良いパフォーマンスの写真をアップ出来たらと心から願うばかりです。
皆さまにおかれましては、これから海水温が下がってきて足から冷えて腰痛になりやすくなる季節に入るので、早めにシーガルやフルスーツを着るなどしてコンディショニングを整えてご自愛ください。
残り少なくなってきた2024年の波乗りを、お互いにより充実したものにしましょう。(了)