photo&text @Nobu Fuku
7月25日、20数年来見た事がない最大の波、メガスウェルがバリ島をヒットした!
2007年にもメガスウェルがやってきたバリ島
今回は押し寄せる水の量が多いように見えたが、波のクオリティーは今一つといった感じである。
とにかく、ただデカイだけの波
20ftを超える波がバリ島にヒットしたのだ。
パドルでのテイクオフは困難を極めた。

パダンパダンにサーファーの姿はなかった。
チャンネルまで迫るスープ、水の量が多過ぎる。
ウルワツでブレイクした波の流れがここまで来ている。
潮が引くのを待ってウルワツへ行くことにした。

ウルワツにやって来た。
アウトサイドコーナーに2人のサーファーが入っているのが見える。

ボミの近くにも3人サーファーが入っていた。左隅に写っているのがそのうちの一人。
誰もこの波に乗っていない。
乗れないと言った方が良いであろう。
彼らの中には9~10ftクラスのガンボードを使っている者もいた。

ウルワツの遥か沖合で波待ちしているサーファー
波に乗り損ねると裏の波を喰らうことになる。スープのところで泳いでいるサーファーがいる。リーシュが切れたようだ。

ロータイドになっていくウルワツ、ボミの方からよりホレ上がる波がラインナップで入ってくる。
この日、初めてセンターの沖合に入る波のベストポジションから一人のサーファーがテイクオフした。
彼は8’0″のガンボードでこの波をメイクした。
もっと長い板が必要だと言っていた。

スペイン人のマルコは28歳
オーストラリアのサーフボードファクトリーでラミネートの仕事をしている。
一方、さらに沖合では、

ボミの方からブレイクする波にてこずるサーファー達

ショルダーにいるサーファー、ポジショニングが合ってない。
波に乗る為には、もう少し奥で更に沖の方からパドルして波に合わせる必要がある。
結局、ボミの方からブレイクするセットの波をメイクするサーファーはいなかった。

パダンパダンへ向かうことにした。


サンセットタイムのパダンパダン
サーファー達がバレルをメイクしていた。
サイズも落ち、潮が引いて波も良くなってきたようだ。

見た目はファンウェーブなインポッシブル
それでもデカすぎて誰も入っていない。小さく見えるが、10ftはあるであろう。
THE DAY の1日はワクワクしながらドキドキして撮影か波乗りか迷いながら、、、
撮影の1日になりました。
photo&text @Nobu Fuku
サーファーとして
生きた証
残しませんか?
バリ島の最高な波で一生の思い出に残るサーフショット!
ありがとうございます。
Nobu Fuku Photography
Instagram : https://instagram.com/nobufukuphotography/
Facebookページ : https://www.facebook.com/nobufukuphotography/