Masatoshi Ohno … THE BAY …
How zee Braddah ?! … Supported By … OKUTA corporation …
ハウゼ〜・ブラダ〜〜〜?!
オレはワイメアの水中撮影に関して言えば、まだまだ修業中で試行錯誤を繰り返している。
この日の朝、たまたま駐車場でマサトシに会い、なんか「御縁」を感じた。
オレは昔から今でもそうだけど、自然に巡り会わせる「御縁」を大切にしている。
連絡取り合って「セッションしましょう」は簡単で合理的、普通なことなんだけど、たまたまタイミングがハマった時、自然とお気に入りのフレームがスコアできる確立が高い。
駐車場でマサトシに会った瞬間、なにかいいコトがあるかも?!と直感した。

Masatoshi Ohno
ワキタとマサトシは、世界中のサーファーから「尊敬」されている日本人サーファー、と言い切れる。
ノースショアでは世界各国のサーファー達は、色んな意味で認識されるが、「尊敬」されるサーファーは、極めて少ない。
この二人は、「サーフィンへの感謝の質」が他とは異なることを、ローカルサーファーたちは理解している。
その「サーフィンへの感謝の質」は言葉で表すものではなく、姿勢や態度からにじみ出て来るものなのだ。
Masatoshi Ohno
ワイメアで水中撮影していて至福の瞬間は、チャンネルで浮いてるオレ(カメラマン)にサーファーがワッツアップしてくれること、もちろん無視して行くサーファーも多いけど、ワイメアでのサーフィン、シューティングは、どこか一体感が生まれるんだよね。

Masatoshi Ohno
このくらいのサイズなら・・・なチャレンジだが、ワイメアで波に巻かれると想像以上に体力消耗するらしい。
オレはいつもワイプアウトした後、何秒後に浮き上がって来るか?!カウントしてるんだけど、セットだと20〜30秒は上がって来ないし、上がって来る前に次のセットをくらってる光景も見て来た。
巻かれながらの20〜30秒は、かなりのサバイブとなるし、そのままもう一本セットくらうと、50秒〜60秒上がって来ない・・・死んじゃうよね。
近年はライフジャケットのおかげでチャレンジの度合いが変わって来たし、無謀なやからも増えた。
基本は「安全第一」ライフジャケットは必須なアイテムとなった。
Masatoshi Ohno
また、最近は水中に入ればいい?!泳いでピークに行けばいい?!な感覚のカメラマンが増えた。
ワイメアでフィッシュアイレンズで手を伸ばして撮影してる「型破り」なやからもいるが、オレにしてみたら、ありえない。
狙いを定めてフォーカスしているカメラマンと、ただその場限りでフォーカスしないカメラマンと様々で、パイプラインやバックドアでもフォーカスできてるカメラマンは数人しか居ないかな。

Masatoshi Ohno
朝感じた「なんかいいコトあるかも?!」・・・十分過ぎるほど「いいコト」あったね。
その「いいコト」は・・・プライスレス・・・お金では買えない、掛替えのない「いいコト」だったよ。

