@ Waimea River
本日のノース、昨日の午後から吹き荒れ出したSWのコナウインドが
更に強まりW〜WNWまでスイングし、ノースは完全にブロウアウト。
おまけに凄い雨、雷ゴロゴロでこれまた完全ストーミーコンディション。
波は朝のうちはまだ3〜4〜5だったが、午後には10〜15〜までサイズアップ〜
もちろんどこもドチョッピーでアンサーファブル状態。
急激な雨で一部河口が決壊し、赤土の泥水が海に流れ込み場所によってはブラウン化。
ワイメアまでチェックに行くと、ワイメアバレーから流れ込んだブラウンウォーターが溜まり、
恒例の河口開きが始まると、待ってました〜とばかりにリバーサーフィンにトライする
サーファーとボディボーダー達。
ところが今回は激流すぎてかなりハードルが高そうだった。
失敗するとあっという間に海へ流され、今度そこには8ft近いショアブレイクが待ち受けていた〜
これはブルドーザーがシャットダウンした河口の砂を掘り、
手前で溜まった水を海に流し出すと、細い通路からまっ茶色の水がドクドクと流れ出し、
その勢いにのって周りの砂を削り取りながら流れ出し、
その通路のエッジに刻一刻とバンクが形成されだし、
出来上がったスロープを使って波に乗るというものだ。
つまり川の流れの勢いがなくなると、波もなくなるのでホントに短い時間のセッションとなる。
しばらく撮影していると、またまた暗雲立ち込め雨もやってきたので早めの退散退散〜
明日もこの爆風オンショアは続く見込みで、明後日の午後から緩む予報となっている。
@ Pipeline
グシャグシャのパイプ。
思えば昨日の昼でヴァンズ・パイプマスターズを終わらせたのは奇跡、見事というしかなかった。




@ Waimea River
正直こんな濁流を見ていると恐ろしくなってくる。
足を滑らせてこの流れに飲み込まれると間違いなく溺れてしまうだろう。
こんな状況でも楽しむライダーがいて、それをちゃんと見てくれているライフガードがいる、
およそ日本では考えられませんね〜〜〜ワラ
Genki Kino
テレビのウエザーリポートを見ていると、キノカイトの兄・ゲンキがキャスターとして出ていた〜
キノゲンキはかつてJPSA・ロングボードでは無敵のグランドチャンピオンでもあったが、
コンペを引退してからは再びハワイに戻り、天気予報士になるため大学を卒業し、
長い間ミッドウェー海域にある小さな島で観測の仕事に従事し、
ようやく過酷な任務を終え、目標であったハードコアな天気予報士となったわけだ。

明日はモアビガー、モアウインディ予報。
その後風は弱まるが、コナベースの風が暫く続く見込み、
つまりトレードウインドには戻らないということ。
そして波もアンダー6ftにもならず、バンバンスエルが続いてくる模様だ。
いよいよクリスマスも近づき、ミッドウインターシーズンに入ってきましたね〜〜