日本海秋物語 2022 vol-1

Naoya Kimoto

Naoya Kimoto
サーフィンフォトグラフ界の巨匠、重厚なショットが魅力のKINこと木本直哉。 16才でサーフィンを覚え、20才からサーフィンフォトグラフィーの道を歩みだす。1981年から冬のハワイノースショアに通いだし、現在も最前線で活躍中。

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@ The Box  Nihonkai

 

スケッチーな動きを見せた台風11号だったが、

太平洋から東シナ海、そして日本海を駆け上がって行き、

ついに9月7日、日本海は台風からのバックスエルで覚醒〜〜!!

あれだけ暑かった日本列島も、9月に入り夏から秋モードに変わっていった。

今季初取材となった日本海秋物語の始まり始まり〜〜

 

 

 

 

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朝イチは北寄りのスエルでピークは6〜8オーバー

グラッシーモーニングでレフト&ライトが大炸裂〜〜

 

 

 

 

 

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期待は薄かったが希望は捨てずに待った甲斐あって、

台風11号からの恩恵を授かったボーイズ。

 

 

 

 

 

A63I7182Riaru Ito

 

JPSA茨城戦の前日ギリギリまで九州でサーフしていたリアル。

ところが台風接近に伴い乗るべき飛行機が欠航となり、

今度は翌朝の大阪から東京行きの飛行機に乗ろうとしたが、

茨城に着く頃にはエントリーチェックに間に合わないとわかり意気消沈、、、

そこにメキシコから帰国したばっかりのハラダショウゴから、

俺らが日本海へ行く事を知ったリアルは気持ちを切り替え、

試合をキャンセルし、俺らの取材に同行した。

そしてついにリアルとボックスが融合し素晴らしいパフォーマンスが発揮された。

 

 

 

 

 

A63I8932Shogo Harada

 

昨年に引き続きメキシコ・プエルトエスコンディード修行に出ていたショウゴ。

今季はなんと3ヶ月の滞在となり、9月5日にようやく帰国。

そして翌9月6日には俺らと日本海への旅に出、

プエルトでの成果を発揮するプルインを繰り返した。

 

 

 

 

A63I8664Kaito Sekimoto

 

西湘のサーフナチ・セキモトカイトも四国ツアーから台風の動きに合わせ

久々のボックスセッションに参加。

ハワイ・ノースショアで長年培ってきたスキル・チャージは色褪せる事なく、

今なお素晴らしい輝きを放ち続けている。

 

 

 

 

 

 

 

A63I8472Kota Iida

 

神戸から四国、そしてオーストラリア・ゴールディーで青春期を過ごし、

現在は関西学院大学に在籍し、夏休み中は四国でサーフィンスクールのバイトに勤しみ、

今回の台風ではコウタにとってホームとも言えるボックスバレルに吸い込まれていった〜

 

 

 

 

 

 

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前日までフラットだったボックスだったが、

夜中に台風が通過するや、翌朝には御覧のようなラインアップを見せてくれた。

まさに日本海マジックと言われる所以だね〜

スエルは1日かけてゆっくりとゴーイングダウンしていき、

たった一日、いやありがたき一日のボックスセッションとなった〜

日本海秋物語・VOL-2に続く〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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