1/16 Hawaii Day vol-1

Naoya Kimoto

Naoya Kimoto
サーフィンフォトグラフ界の巨匠、重厚なショットが魅力のKINこと木本直哉。 16才でサーフィンを覚え、20才からサーフィンフォトグラフィーの道を歩みだす。1981年から冬のハワイノースショアに通いだし、現在も最前線で活躍中。

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Joe Azuchi @ Waimea Bay  12:42 pm

 

本日のノース、今冬一番のビゲストデイ・フォーショア〜

ワイメアベイはインコンシスタントな15〜20〜

しかし時折来襲するウエスト寄りのどセットは20オーバー

ニアリーベイがクローズするくらいにまで達した。

午前中はこのウエストセットが多く、テイクオフしずらかったが、

午後からはややスエルがノース寄りにスイングし、

いつものノースピーク、ウエストウォールがシャキッと出現してきた。

そのボムセットを捉えたアズチジョー君、

実はゲティングアウトの時、とんでもない死に目にあってしまった。

サンセットからガンを携え、ダイキとヒッチハイクでワイメアへ〜

ジョーが先に飛び込み、ダイキが後に続いた。

しかし恐ろしくタイミングが悪く、沖にはこの日一番のクローズセットが来襲。

二人(実際は3人)はベイの途中でこのクローズセットをもろ喰らい、

デスゾーンと呼ばれるライフガード前のショアブレイクまで持って行かれてしまった。

容赦ない爆弾ホワイトウォーターに揉まれながらも、

ようやくセットが去ると、月光仮面のようにライフガードジェットスキーが助けに来てくれ、

まずはダイキともう一人の外人を乗せてセーフティゾーンまで連れて行ってくれたが、

ジョーは一番ディープ、シャローポジションにいたためレスキューされずに、

自力で脅威のショアブレイクから岸へ戻らなければならなくなった。

その間、何度あの強烈なショアブレイクに引き込まれて行ったことか、、、

ようやくジョーはスープにつかまり岸へランディング、

エナジー全放出したのか、岸で座り込んでしまうほどだったが、

ライフガードからはグッドジョブと声をかけられた。

その後しばらく岸からベイを眺めていたが、再度パドルアウト。

今度はセットのない間に無事沖へ到着。

スエルがノースに振り出してきた昼過ぎに、

奥のノースピークからクリーンなセットをパーフェクトラインで捉えることができた。

地獄のショアブレイクにもめげずに、ワイメアに立ち向かったジョーに素敵なご褒美が与えられた。

 

 

 

 

 

 

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