7/29 Irago Day

Naoya Kimoto

Naoya Kimoto
サーフィンフォトグラフ界の巨匠、重厚なショットが魅力のKINこと木本直哉。 16才でサーフィンを覚え、20才からサーフィンフォトグラフィーの道を歩みだす。1981年から冬のハワイノースショアに通いだし、現在も最前線で活躍中。

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http://www.jpsa.com

 

昨日の昼に暴風波浪警報が発令され、試合は中断されたが、

結果海は荒れ狂うことなく、風は緩いオフショアのままで天気も良かったが、

夜からは台風接近に伴い雨も降り出し、風も出だしてきた。

宿泊先のキーパーご夫妻と外食を済ませ帰宅し普通に就寝、、、

すると夜中からの凄まじい風雨で目が覚めると、すでに停電、、、

それよりも家がミシミシ揺れるくらいの暴風には戦慄、、、

部屋の中は蒸し風呂のようになるが、窓なんか開けてられないほどの風雨。

屋根ごと、いや家ごと吹き飛ぶんじゃないかと思わせる数時間がすぎ、

ようやく台風のピークが過ぎ去った頃を見計らって、

予め森に囲まれた駐車場に移動させておいたバンのなかで、

夜明けまで少し睡眠をとることができた。

やがて明るくなり、運転しても大丈夫かな〜とビビりながら波チェック〜

海は南東の風でドチョッピー状態、、、

風の合う伊良湖岬の先端へチェックに行ったが、

こちらは腰〜腹〜とスモール、、、

コンテストサイトのロコポイントに戻ると、

依然警報が発令されていること、このエリアのライフラインが途絶えていること、

諸々の理由からコンテストは中止となり、

残りのヒートは後日行われるということで解散となった。

全くの例にない変則的なコースをとった台風12号(ジョンダリ)。

今尚九州・鹿児島あたりを迷走している。

地震、豪雨、猛暑、台風と災害続きの今夏の日本。

自然の成すことだけに防ぎようはありませんが、

最低限の自己管理を怠らないように、自然災害と向き合っていかなければ、です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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