滋賀県草津市に「Wavegarden」の建設が決まる

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2021年株式会社 JPFがスペインの造波装置メーカー「Wavegarden」との国内独占契約、今後7年で7拠点開発契約を発表して数年が経ち、発表がいつになるか気になっていたところであったが、ブラジル、韓国などに続き、「Wavegarden(ウェーブガーデン)」社製のサーフィン用プール建設がついに決定。複合型観光施設「WAVE PARK BIWAKO(仮称)」を誘致すると発表した。

今回発表されたのは2026年春に滋賀県草津市、琵琶湖に突き出す烏丸半島内での開業。

造波装置を備えた人工サーフィンプールは国内にあるが、プール周辺で飲食を楽しめるほか、コテージを配置するなどリゾート感のある施設にしていく。

日本初となるビーチカルチャー発信拠点として、人工サーフィン施設を中心とした複合型観光集客施設。琵琶湖岸特有の恵まれた資源や景観を最大限に活かし、烏丸半島の環境および周辺施設と調和した建築デザインとランドスケープデザインとすることで、多様な人々に憩いと安らぎを提供するとともに、琵琶湖岸全体の観光拠点として地域レクリエーションと観光産業の活性化、関係人口増加に資する施設を目指す。



先日発表された「パーフェクトスウェル志摩」に続く関西圏でのウェーブプールの建設発表。

Wavegardenの計画は北海道と九州で1つずつ、本州で5つの開発プロジェクトが進行中となっている。
次の発表も楽しみである。


Wavegarden

https://wavegarden.com/

烏丸半島中央部複合型観光集客施設事業実施事業者の募集結果について

https://www.city.kusatsu.shiga.jp/shisei/gyoseijoho/kousha/kikakukoushasentei.html

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