日本とオーストラリア国籍を持つCTツアー参加中のコナー・カラサワ・オレアリーについて、オーストラリアから日本への移籍変更がISA(国際サーフィン連盟)に承認されたことが発表された。
これによりコナー・オレアリーは日本人選手として、2024 ISA WSG プエルトリコに出場する資格を獲得。
コナーは第二回選考 2024特定強化指定選手にも選抜された。
第二回選考 2024特定強化指定選手12名を発表
・五十嵐 カノア
・伊東 李安琉
・稲葉 玲王
・大原 洋人
・コナー・カラサワ・オレアリー
・村上 舜
・脇田 泰地
・都筑 有夢路
・都築 虹帆
・前田 マヒナ
・松岡 亜音
・松田 詩野
2024 ISA WSG プエルトリコ
2023年2月22日~3月2日
2024 ISA WSGプエルトリコ日本代表選手選考基準
男子
1. パリ2024オリンピック条件付き出場権獲得者(五十嵐カノア)
2. パリ2024オリンピック条件付き出場権獲得者(稲葉玲王)
3. 推薦枠(2023実績、選考会成績等)
補欠. 推薦枠(2023実績、選考会成績等)
女子
1. パリ2024オリンピック条件付き出場権獲得者(松田詩野)
2. 推薦枠(2023実績、選考会成績等)
3. 推薦枠(2023実績、選考会成績等)
補欠. 推薦枠(2023実績、選考会成績等)
※推薦枠に関しては、選考会の結果のみで決定されるものではなく、2023年の現在の各種大会の順位やランキングを加味して選考していく。
「ジャパンオープン・オブ・サーフィン」は開催されず
本年度は「ジャパンオープン・オブ・サーフィン」を開催せずに試合形式の選考会を開催するとのこと。
※既に条件付きで出場権を獲得している選手、2023CT選手は選考会には出場せず、日本代表入りとなる。
(選考会対象選手は、伊東李安琉、大原洋人、村上舜、脇田泰地、都筑有夢路、都築虹帆、前田マヒナ、松岡亜音)
この選考会を持って2024年のISAプエルトリコ大会の「補欠選手」を決定。
※補欠選手は3枠目の選手が出れなくなった場合に、繰り上がって出場となる。
1枠目の五十嵐カノア選手はCT枠で個人で獲得した枠のため、五十嵐カノア選手以外は出場ができない。
2枠目の稲葉玲王選手もアジア枠で個人が獲得した枠のため、稲葉選手しか出場することができない。
3枠目は日本の枠であるため、もし3枠目として決まった選手がいて、その選手に何かアクシデントなどがあった場合、補欠の選手が繰り上がっていく枠となる。
男子の残り一枠は誰になるのか?