WSL QSシリーズ!台湾オープンは準々決勝まで進む。日本勢も勝ち上がる

WSL / Tim Hain

2022 Taiwan Open Of Surfing World Surf League (WSL) Qualifying Series (QS) の女子QS 5000、男子QS 3000において、クォーターファイナル進出者が決定!

会場となるJinzun Harbourは、2~3フィートのスーパークリーンな波が続いた。

イベントのビッグネームがクオーターファイナルに進出!

今大会で最も経験豊富な選手の1人であるフィリッパ・アンダーソン(AUS)は、2023年のチャレンジャー・シリーズへのクオリファイを目指し、大きな結果を求めてTaiwan Open of Surfingに臨んでいる。

ラウンドオブ16を2位で通過したアンダーソンは、クオーターファイナルをトップで通過し、2ウェーブコンビネーション12.86(20点満点)でヒートをトップ通過した。

アンダーソンは、クオーターファイナルで同じオーストラリアのチャーリー・ハーストと対戦することになる。

アンダーソンは、「あのヒートを突破出来て、とても嬉しいです。オープニング・ヒートの後、いくつか改善すべき点があったので、その調整を行い、それがあのヒートで実を結んだことを嬉しく思っています。そして、このヒートを制し、またここでサーフィンをする機会を得たことに興奮しています。ここ台湾はとても気に入っていて、素敵なところです。私たちは本当に恵まれていると感じています。」とコメント。

Taiwan Open of Surfingに出場する、複数のチャンピオンシップ・ツアー・イベントに出場しているもう一人のビッグネームは、リーフ・ヒーズルウッド(AUS)である。

ReefHeazlewood_TWSL / Tim Hain

ReefHeazlewood_WSL / Tim Hain

この超クイックなグーフィーフッターは、ファイナルに向けてチャージを続け、ソリッドなパフォーマンスを披露してクオーターファイナル進出を決めた。



オーストラリアの次世代がラウンド・オブ16で大活躍

アリスター・レジナット(AUS)、ミア・ハパッツ(AUS)、チャーリー・ハースト(AUS)、ウィロー・ハーディ(AUS)、エリー・ハリソン(AUS)、アリシー・クーパー(AUS)、ジャーヴィス・アール(AUS)といったオーストラリア期待の新進サーファーは、クオーターファイナルに進出した。

全員がそれぞれのヒートで目立っていたが、今日最も目立っていたのは、これまでのイベントで最も高いシングルウェーブスコアを記録したジャービス・アール(AUS)だった。

JarvisEarle_WSL / Tim Hain

JarvisEarle_WSL / Tim Hain

アールの8.67(10点満点)は、2つのバーティカル・スナップからフラットへのエアリバースによるものだ。クロヌラ出身のアールは、コンペティションの終盤に向けて自己ベストの結果を求めており、彼のフォームはその方向性を示唆するものである。

「台湾に来てしばらく経ちますが、ここでの生活をとても楽しんでいます」とアールは語った。「ここでクリップの撮影をしていて、たくさんの波をゲットしているんだ。台湾の人たちはとても親切で、本当に楽しい時間を過ごしています。コンペティション・ウェーブは、エアーやターンに適したセクションのあるスーパー・ハイパフォーマンスな波があり、サーフィンがとても楽しいので、この調子で過去最高の成績を目指したいと思います。」



WSLアジアのトップシードがまたもやトップ8入りを果たす

DaikiTanaka WSL / Tim Hain

DaikiTanaka WSL / Tim Hain

HirotoArai_WSL / Tim Hain

HirotoArai_WSL / Tim Hain

MinamiNonaka_WSL / Tim Hain

MinamiNonaka_WSL / Tim Hain

NanahoTsuzuki_WSL / Tim Hain

NanahoTsuzuki_WSL / Tim Hain

YujiNishi WSL / Tim Hain

YujiNishi WSL / Tim Hain

野中美波(JPN)と都築虹帆(JPN)は、現在WSLアジアのランキングでそれぞれ1位と2位につけており、Taiwan Open of Surfing QS 5000イベントにおいて、両者ともクォーターファイナルに進出し、そのポジション確定する勢いである。

二人は今週ずっと目立っていたが、Jinzun Harbourで行われるセミファイナルに進むには、オーストラリアの新鋭ミア・ハパッツ(AUS)とエリー・ハリソン(AUS)に勝たなければならないだろう。

男子のランキングでは、オニー・アンワル(IDN)が2位、西優司(JPN)が4位につけており、今大会で1位を狙えるのはこの2人だけとなっています。台湾で優勝経験のあるアンワルは、4日目のヒートでブロンソン・メイディ(IDN)とジョン・マーク・トコン(PHL)を止めることができず、クリーンなコンディションの中、素晴らしいライディングで上位2位を独占した。

アンワルは「あのヒートで親しい友人たちと対戦するのは残念でした。あのヒートはとても楽しくて、みんな良い波をたくさん掴んでいましたが、僕は一番長い波で、一番良いセクションの場所にいたような気がします。そして2023年のチャレンジャーシリーズへの出場権を獲得したいと思っているので、このイベントは自分にとって大きなイベントです。」とコメント。

ネクストコールは、現地時間午前7時30分に決定する。

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更に詳しい情報はWSLへ

WorldSurfLeague.com.

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