2028年開催予定のロサンゼルス・オリンピックにてサーフィン競技が、2020年東京、2024年パリに続く3大会連続で採用されました。
2月3日に中国・北京で開催された第139回国際オリンピック委員会(IOC)総会で、サーフィンが LA28 のスポーツプログラムに含まれることが承認されました。
以下NSAのサイトより
本日の発表により、サーフィンはオリンピックプログラムにおいて長期的に定着した存在であることが明確になりました。ISA会長のフェルナンド・アギーレ氏は、オーストラリアのゴールドコーストの文化の重要な一部であるサーフィンの価値を、ISAと共に2032年のブリスベン・オリンピックで紹介できる可能性があることに興奮しています。
ISA 会長のフェルナンド・アギーレ氏のコメント
「27年前の会長就任当初から、サーフィンが長期的にオリンピック競技に含まれるに値することを示すことが、私の夢であり希望でした。今日は、その夢が恒久的な現実となる、本当に素晴らしい日です。すべてのサーファーと波乗りファンにとって記念になる日に私の心は感謝で満たされています。」
「これは ISA にとっても、私自身にとっても、身の引き締まる思いがする瞬間です。IOC会長と IOC 委員の皆様には、東京でお見せしたように、サーフィンと私たちが大会にもたらし続ける価値を信じていただき、深く感謝申し上げます。また、私たちの参加を信じ、サポートしてくれている LA28 の友人やリーダーたちにも感謝の意を表したいと思います。」
「私たちは、サーフィンが LA28 にふさわしいと常に考えています。カリフォルニアの公式スポーツであるサーフィンは、アクション、若さ、エネルギーが一体となったものです。そして、自然環境と持続可能な生活との強力な結びつきがあります。将来のゲームプログラムにとって、完璧な組み合わせです。」
「我々はオリンピックの新しい未来に参加できることをうれしく思います。共に、私たちはより強くなります。共に、オリンピズムの新時代に進みます。共に、サーフィンとスポーツを通じて、より良い世界を作っていきましょう。」
東京2020オリンピック金メダリストのカリッサ・ムーアからのコメント
「私がサーフィンをこよなく愛する理由のひとつは、自分が意識することなく速いペースで進んでいる今の世の中に対して、海の中では、今この瞬間を意識することが必要だからです。私の目標は、一人でも多くの人にインスピレーションを与え、それによって情熱に火をつけて、初めてサーフィンに挑戦してもらえれば嬉しい。」
NSA掲載 ISA(国際サーフィン連盟)からの通知_翻訳付.pdf
NSAよりISA(国際サーフィン連盟)からの通知_翻訳付.pdf