5月10日WSLニュースより
5月9日日曜日の午後1時30分ごろ、サンタクルーズのサーファーでありシェイパーでもあるベン・ケリーが、マンレサビーチ近くのポイントでシャークアタックに遭った。
足部を大きく損傷し、26歳の若さで帰らぬ人となった。
今のところそのサメは発見されていないものの、モントレー湾は、ホオジロザメが多く目撃されてきた場所でもある。
ベン・ケリーサーフボードは、「あなたが夢を描き、私が削る」というモットーを掲げ、地元のサンタクルーズだけでなく、海外からの顧客も増えていた。
ベン・ケリーシェイプのお得意であったマット・アルマスは、「彼は売り上げの一部をアフリカに献金していた。最高のボードを手に入れることだけでなく、外国で苦しむ人々にも貢献していたんだ」と話す。
「僕のサーフィンに対する情熱は、今や仲間への情熱となり、それは僕を満たしてくれている。そしてシェイプは、僕にとって唯一の仲間への恩返しだ。」
彼は自身のウェブサイトに記している。
マンレサビーチや周辺のビーチは5日間の閉鎖となった。
彼の家族や友達そしてサンタクルーズのコミュニティに深い追悼の意を送る。