(PHOTO/WSL/LAURENT MASUREL)
Men’s CT第9戦のQuicksilver Pro Franceは、ガブリエル・メディーナ(ブラジル)が、セバスチャン・ジーツ(ハワイ)を倒し、自身3度目のフランスでの優勝に輝き、ジープリーダーボードランキングを8位から3位にまで上げ、ワールドチャンピオン争いがますます加熱することになりそうだ。
「勝つことができて良かった。ここに来るのが好きだから、この優勝は僕にとっても特別なものになった。今年のツアーは波が本当に良くて、ワールドタイトルやランキングのことはあまり考えてなく、ただ勝ちたかったんだ。ツアーの中で一度は優勝することを目標にしていたから、本当にうれしいよ。」(ガブリエル・メディーナ)
ジョンジョン・フローレンス(ハワイ)は、セミファイナルでメディーナに敗退したものの、ラウンド1を除くセミまでの4つのラウンドで9ポイント台のマッシブなスコアを叩きだし、このイベントで再びランキングを1位に上げた。
また、ワイルドカードで出場したマーク・ラコマー(フランス)は、クォーターファイナルまで進出し、5位フィニッシュという結果を残した。
一方、Women’s第9戦のRoxy Pro Franceは、3×ワールドチャンピオンのカリッサ・ムーア(ハワイ)が今シーズン初優勝。
ランキングを4位まで上げ、タイトル争いはメンズと同様に激しく、マウイでの最終戦に臨むことになる。
ランナーアップとなったレイキー・ピーターソンは、セミファイナルでタイラー・ライトを破り、このイベントでランキングを6位まで上げている。
(ファイナルデイハイライト)