第1回海を愛する政治家フォーラムが開催されました

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2月15日(木)、「インタースタイル2017」@パシフィコ横浜でサーフライダーファウンデーションジャパン(中川淳代表理事)主催の『第1回海を愛する政治家フォーラム』が開催されました。

基調講演は、環境カウンセラーの成島誠一先生から、福島原発事故の収束に向けた土木技術者の命がけの奮闘と放射能汚染対策についてのお話があり、多くの参加者が感銘を受けました。

 

第2部では、「波伝説」代表の加藤が登壇!元公務員であり、現在もバリバリの現役サーファー、そして海の安全を守るライフセーバーの豊富な経験を生かして、『海に消防ライフガードの設置を!』と題した提言を行いました。
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アメリカ、オーストラリアでは、ボランティアのライフセイバーではなく、公務員のライフガードが常設されているビーチが多くあります。そこで、日本でも2020年の東京オリンピックに向けて、海外のように主要なビーチに公務員ライフガードを設置し、安全安心な海岸環境を整備していくとともに、防災機能や地域活性化へもつなげていこうという斬新な提案内容でした。

「事故を未然に防ぐ救助活動となる」「風紀の乱れを抑制し、高齢者、子ども、観光客が安心できる」「海浜レジャーを楽しめる」「新たな雇用、研修をさせることなく、コストなしで配置できる」「津波警報発令時に率先避難する誘導役が明確になる」などの多くのメリットも示され、国会議員をはじめ、参加した多くの政治家から賛同の声が上がりました。加藤がこれまで長年検討してきた提言が、実現に向けて大きな一歩を踏み出しました。

そして、第3部では、中川代表理事とJPSA公認プロサーファー仲村拓久未氏が登壇し、『公共土木事業の未来について考えよう』をテーマに、国府の浜の波消しブロックの撤去等について話がありました。

他にも東京五輪に向けた湘南ならではの取組も紹介され、最後に『海を愛する政治家フォーラム』の理念『みんなの人生を豊かにする自然な海をそのままに。』が皆様のご賛同をいただき閉幕となりました。

馬淵澄夫衆議院議員をはじめ海を愛する多くの政治家の皆様にご参加いただき、大変有意義なフォーラムとなりました。第2回も開催予定とのこと。今後のサーフライダーファウンデーションジャパンの活動に益々ご期待ください!

SFJのホームページにてさらに詳しい内容が掲載されております。
http://www.surfrider.jp/activity-report/1979/

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【参加政治家】
馬淵澄夫 衆議院議員
中西健治 参議院議員
菊池伸英 愛媛県議会議員
近藤大輔 神奈川県議会議員
伊藤毅志 渋谷区議会議員(東京都)
岡本詠 土佐清水市議会議員(高知県)
柾木太郎 茅ヶ崎市議会議員(神奈川県)
高野毅 逗子市議会議員(神奈川県)
佐賀和樹 藤沢市議会議員(神奈川県)
有賀正義 藤沢市議会議員(神奈川県)
山口政哉 藤沢市議会議員(神奈川県)
鵜沢清永 一宮町議会議員(千葉県)
土佐洋子 葉山町議会議員(神奈川県)
数田俊樹 平塚市議会議員(神奈川県)
コーディネーター
塩坂源一郎 元神奈川県議会議員

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