オーストラリアNSW州カイアマ・バンブービーチで行われたワールドジュニアチャンピオンシップ。
ファイナルに臨んだ我らが波伝説ライダー前田マヒナプロは、オーストラリアのメイシー・キャラハンと対戦したものの、リズムをつかんだメイシーに圧倒され、残念ながら準優勝となった。
WJCのチャンピオンは逃したものの、悲願のWCTクオリファイに向けて今年も頑張ってほしい!!
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/wjun/1542/world-junior-championship-womens
以下は過去の記事です。
セミファイナルへ進出した我らが波伝説ライダー前田マヒナプロは、ハワイアンのジュニアランキングトップである強豪ののブリサ・へネシーと対戦。
このセミファイナルも開始直後から果敢にテイクオフし、レフトへのフォアハンドアプローチ。
ファーストカーブと2つのスナップをきれいにまとめ、まずはアベレージの5.00をゲット。
その後、ブリサもバックハンドで4.83とアベレージで前半はほぼ互角の戦い。
中盤はお互いにロースコアで波数も少なかったものの、前田マヒナプロは、バックハンドで1マニューバーながらも3.90をゲット。
試合は終盤になり、残り2分でプライオリティーはブリサ・ヘネシー、ニードスコアはわずかに4.08。
すぐに逆転できる実力はあるものの、勝利の女神は前田マヒナプロに微笑んだ!

クウォーターファイナルまで進出した前田マヒナプロは、日本の川合美乃里プロと対決。
前田マヒナプロは、開始早々にライトへのバーティカルなバックハンドアタックを3回も決めて7.83をゲット。このヒートでは積極的にパドルし、中盤にはレフトへのフォアハンドアプローチで、3ターンをコンビネーションし、6.50。
この時点で川合美乃里プロはコンボに追い込まれるものの、負けじと二つのアベレージスコアを揃える。
ヒートの終盤はやや波数が減ったものの、終了直後に前田マヒナプロは再びフォアハンドでダメ押しの7.00ポイント。セミファイナルへの進出を決めた。
早朝は、ウィメンズのラウンド3からスタート。
前田マヒナプロはヒート2に登場し、同じハワイのブリサ・へネシーと、チリのレイラニ・マクゴナグルと対戦した。
このヒートでもブリサがオンファイアー。
カリッサムーアを彷彿させるパワーサーフィンで、開始早々に6.00、中盤に8.17のエクセレントを叩き出し、ヒートを支配した。
前田マヒナプロとレイラニのクウォーターをかけた2位争いとなった。
前田マヒナプロは、開始10分までノーライドだったが、中盤から終盤にかけて何とかスコアのでるライトを見つけ、バックハンドで3.67と4.9ポイントを獲得。
クウォーターファイナルでは、日本の川合美乃里プロとのマッチアップとなった。