HIC Pro at Sunset Beach on Hawaii’s famed North Shore　WSL/Free Surf/Heff

ブラジルで行われているQS6000Hang Loose ProでKanoa Igarashiがセミファイナルへと進出し、ファイナルデイにつなげたうれしいニュースが届き、HIC PRO SUSET BEACHもファイナルデイが正式にオンとなった。予報通りに新たな北北西スウェルがパンプし、ハワイアンサイズでクリーンな6 to 8foot。
ファーストヒートに我らが波伝説ライダーKaito Kino(HAW)が登場。

Olamana EleogramとEala Stewartの二人のハワイアン、Matthew Mcgillivrayの南アフリカンとの対戦だ。

ヒートスタート直後から試合が動く。

前回セミファイナリストとなったOlamana Eleogramが1ターンながらも深いカーブで4.50。
続くKaitoは、小さなバレルを見つけるも、2.43。
試合開始5分で、2本のロースコアを持つMatthew(ZAF)が1位。
2位がOlamana Eleogram
3位がKaitoで、ニードスコア3.58。

その後、セットが入らず中盤戦へ。
Kaitoがようやくセットをつかむ。テイクオフから美しいバレルの中へと消え、小さなスピットとともにでてくる。これが5.07となり、2位へとジャンプアップ。

残り10分で、1位がMatthew(ZAF)、2位がKaito、3位がOlamanaでニードスコアが3.01。
そのOlamanaがボトムからセットして小さなバレルをゲットして、3.33で2位へ。
すぐさまKaitoが大きなスラッシュを決め、1ターンながらも3.07。残り5分で1位になる。

試合は終盤へ。
3位のMatthew(ZAF)が、クレイジーなスーパーレイトテイクオフから2つのカーブでも、3.83で順位は動かず。
そして残り30秒。
沈黙を保っていたもう一人のハワイアンEala Stewartが大きくてきれいなバックハンドバレルをメイク。これが7.17のグッドスコアとなり、一気に一位へ。

KaitoもOlamanaも最後のセットをつかむもバックアップスコアは更新できず、それでもKaitoは2位でラウンドアップを果たす。

Round4ではHeat8に登場し、Cole Houshmand(USA),Benji Brand(Haw),Riley Laing(AUS)と対戦する。
Go! Kaito GO!

HIC PRO SUNSET BEACH
http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mqs/1525/hic-pro-sunset-beach?roundId=7153