Tatsuya Fukagawa … Somewhere … Japan Sea …
ワッツアップ・サーファーズ?!
タイミングと御縁・・・それを引き寄せる為の・・・心構え・・・
前回・・・初めて訪れた・・・日本屈指の・・・スラブウェイブ・・・
ベストコンディションで泳いでみたい・・・オレの思いは強くなっていた・・・
しかし・・・オレに残されたチャンスは・・・1週間を切っている・・・
ノースショアシーズンもあり・・・この期間を逃したら・・・来シーズンになる・・・
毎日天気図を確認し・・・週間予報を確認し・・・祈り続ける・・・
・・・むむむ・・・ひょっとしたら?!・・・気持ちが先走った・・・
なんとなく・・・タツヤとケイトに促すと・・・二人もすでにフォーカスしていた・・・
10日前に訪れてのリベンジ・・・なんとも頼もしいサーファーだ・・・
・・・波にプライオリティがない期間限定のキャンピングカートリップもいいが・・・
オレたちには・・・そんな時間と金銭に余裕はない・・・
1ラウンド・1ライド・1バレル・をスコアする為に・・・準備する・・・
それを楽しめる・・・ソウルサーフィン・・・ソウルサーファー・・・オレは誇りに思うよ・・・
オレは何が興奮するか?!・・・それは・・・
緊張感のある・・・ドキドキバクバクする・・・ウォーターショットセッションだ・・・
普段仕事をしているこの二人はカメラマンが居なくてもウェイブハントする・・・
しかし・・・せっかくだったら?!・・・カメラマン?!・・・ウォーターショット?!・・・
それはプロ意識の高い表れになる・・・ましてや・・・スキルが必要な波質・・・
ハワイで二人の実力姿勢を見て来たオレに迷いはない・・・逆に願ってもないチャンス・・・
ましてやオレのマインドと泳力を知っている・・・この二人・・・
再び3人で・・・リベンジセッション・・・に出向いた・・・
・・・確実に前回よりも・・・ウネリが太く・・・テンション上がった・・・

Tatsuya Fukagawa … Keito Matsuoka …
魂のワックスアップ・・・
見て分かるように?!・・・普段使用するサーフボードではない・・・
ここを攻め込むには・・・それなりのイクイップメンツは・・・必要不可欠だ・・・

Tatsuya Fukagawa … Keito Matsuoka …
ここの開拓者・・・ローカルサーファーでシェイパーのロクさんが・・・快く出迎えてくれた・・・
手にしているボトルは?!・・・おみやげ・・・早朝からたしなんでる訳ではない・・・笑・・・

Tatsuya Fukagawa … Keito Matsuoka … ROKU-san …
ここを訪れるサーファーは・・・必ず面識を持つことになる・・・ロクさん・・・

ROKU-san
想像していた通り・・・早朝は風がおさまりきってない・・・しかし・・・
面はガタガタでもウネリが厚く・・・ブレイクするとゆるいオンショアは気にならない・・・
正直この時は ・・・どうなのかな〜〜?!・・・なコンディションだったが・・・
ケイトとタツヤのマインドは・・・これはこれで今しかない・・・やるしかない・・・
この後どうなるか?!・・・そんな事は誰にも分からないからね・・・

The Wave Hunters …
やっぱり・・・貸切?!・・・って言うか・・・
このコンディション普通のプロサーファーは・・・やらないかな・・・
ケイトが言った・・・見て待ってるより入って待っていた方がいい・・・妙に響いたね・・・
まさにその通り・・・そのくらいコンディションがよくなるのは・・・一瞬・・・なのだ・・・

The Wave Hunters …
しばらく状況を見てると・・・セット間は長いが・・・時より8フィートセットが入る・・・
判断した結果・・・泳ぐのをやめて・・・ランドショットに切り替えた・・・
ただ泳げばいいだけではない・・・全てはバランス・・・
何故なら・・・水中撮影だけに・・・水もの・・・ほとんどを見過ごしてしまうリスクが伴う・・・
・・・これらの写真は動画からの切り出しになる・・・クウォリティが悪いがご理解を・・・
入った時はラフなコンディションだったが・・・ポテンシャルあるブレイクが現れ始めた・・・
三度目の正直となったタツヤ・・・まずはウォーミングアップとばかりにトライするが・・・
安全だと思いショルダーからテイクオフすると・・・レフトもライトもこうなる・・・
ここの鉄則は・・・ビハインドピークからプルインするライン取り・・・になる・・・
ここでの経験が浅いだけあって・・・降りまくっていたタツヤだが・・・ニコニコ・・・
全くめげずにチャージし続ける・・・さすがノースショアサーファーだ・・・


想像つくかな〜?!・・・このブレイク・・・
人が入ってないとサイズが分からない・・・正直サイズ大したことない?!と思いきや・・・
ハワイサイズで6フィート以上ある・・・オレは確信した・・・
この旅は一生忘れられない・・・記録記憶に残るセッションになることを・・・










Secret
バンピーだったコンディションもクリーンになって来た・・・
タツヤの早朝セッション・・・ベストライド・・・絶妙なラインでプルインメイク・・・
動画撮影でも必ず1本は写真を撮るようにしている・・・
たまたまこのライドが写真となった・・・やはり・・・カメラだとクウォリティが違うな・・・
リーフブレイク特有のインターバル・・・一見セット入るの?!・・・な感じ・・・
よくあるが・・・必ずしもセットがいいわけではない・・・
ここも・・・精神力でサーフィンする場所・・・サーファーのソウル(魂)が問われる・・・

Secret
しばらくして・・・隣町の主・・・モリゲン氏・・・が登場・・・
反対の足で上がりきってない?!が・・・笑顔でグリコなポーズで駆けつけてくれた・・・
守源旅館の館長であり・・・ソルジャーブルーサーフショップのオーナーでもある・・・
長きに渡り・・・サーフライダーファウンデーションジャパンで代表を務め尽力して来た・・・
東日本大震災以降・・・日本サーフィン連絡協議会の団長になり・・・
東北サーフィン盛り上げ隊・・・を結成し各地を慰問した・・・
御縁があって・・・オレも全部参加させて頂いた・・・その時に学んだ事は計り知れない・・・
モリゲンさんの・・・アツい情熱・・・ふざけた一面・・・オレはモリゲンさんが大好きだ・・・
とにかく目にするもの全てが初めてなオレ・・・
ケイトが・・・それ行くの?!・・・なセットをキャッチした・・・
一直線にボトムに降りると絶妙なところで切り返し・・・耐えてるとリップがカバーラップ・・・
オレはこのライドが異常にインプットされてて・・・今でもスローモーションで思い出す・・・
ケイトの判断力とタフマインド・・・サーファーとしての質の高さ・・・を垣間みた・・・
話しを聞いていても・・・自分の描いている波とライン取りとイクイップメンツ・・・
あらゆることを・・・イメージ・・・しているのが印象的だった・・・
もちろん満足な1本ではないが・・・このセッションでは・・・貴重な1本となった・・・
改めて・・・ポテンシャルの高いブレイク・・・と認識した・・・
これも映像からの切り出し・・・デルタフォースさんが編集に入ってくれるのでお楽しみに・・・













Keito Matsuoka
午前中のセッションでバイブスを再確認した・・・ケイト・・・
ここでは紹介していないが・・・フォーカスしている・・・ライト・・・フロントサイド・・・
数本ビハインドからプルインしメイクしていた・・・
ランドショットだと限界がある・・・ライトブレイクのアングル・・・
オレは気になって気になって・・・泳ぎたい!!・・・どうなってるんだ?!・・・と欲が出た・・
久しぶりに・・・オレが泳がないで誰が泳ぐ!?・・・という気持ちにさせられた・・・

Keito Matsuoka
みんな睡眠不足での移動 ・・・体調は万全でなくても・・・気持ちは万全・・・
これ明日よくなるんじゃない?!・・・いや夕方かも?!・・・気配がビンビン感じとれた・・・
不眠ドライブ10時間・・・サーフィン3時間以上・・・疲れているはずだが・・・
ストーク感が上回り興奮状態・・・体力気力限界までプッシュする・・・
1ラウンドやれてホッとした・・・とりあえず・・・メシ・・・だな・・・

The Wave Hunters
今回は・・・とんぼ返りでなく・・・ワンスウェル満喫スタイル・・・
ロクさんに連れて行って頂いた・・・ウワサの・・・塩サバ定食・・・舟多慶・・・ふなたけ・・・
・・・今まで食べて来たサバで一番美味しかった・・・
おそるべし・・・日本海・・・海の幸・・・日本人でよかったな〜〜・・・

JAPANESE Style … FUNATAKE Style … Mackerel Plate Lunch …

FUNATAKE
午前中のセッションを振り返り・・・このムーブメントを振り返り・・・
ひとこと・・・感謝・・・に尽きた・・・
しかしながら・・・オレはまだ泳いでいない・・・
夕方セッションはどうなるか??・・・
つづく・・・
