@ Pipeline
今日は波が良い予報なので、朝6時頃に家を出発しレクサス・パイププロの会場に着くと、
6ー8ft、セットで10ftくらいのチューブの波が押し寄せており、ピークにはたくさんのサーファーが陣取っていた。
それを横目に昨日同様、柄沢さん方と合流し、コナーのクォーターファイナルに備えた。
試合は、終始コナーがリードを保ち、イーサン・ユーイングに勝利!CTにおいて自身初のセミファイナル進出を果たした。
残念ながらセミファイナルではバロン・マミヤに敗れたものの、今大会、波を二つに切り裂くようなダイナミックなターン
やチューブパフォーマンスで、会場を大いに沸かせてくれた。
大会は、メンズは、神がかったかのようにことごとくチューブを決めまくったバロン・マミヤが、
ウィメンズは、安定したサーフィンで魅せたケイトリン・シマーズが、共に初優勝を飾った。
全体を通して、パーフェクト10を叩き出したモリー・ピクラムのバックサイドでのパイプチューブライドや、
ベティルー・サクラ・ジョンソンの圧巻のチューブパフォーマンスなど、ウィメンズのレベルの高さに驚いた。
俺自身、初めて生でパイプの大会を見たが、普段ネットで画面越しに見るものとはやはり全く違く、
世界トップサーファー達のパフォーマンス、波の音や吹き渡る風と太陽の眩しさ、
波がボトムを叩きつけ地鳴りのように響いてくる振動、観客の歓声など、
この臨場感を味わえたことが何よりも良かった。
さて、すぐ明後日にはハーレープロ・サンセットだ。