インド洋のグランドスウェルに合わせて、達哉&Rioと一緒にやって来た今回の撮影トリップ。
HT’sの歴史に残る素晴らしい波に恵まれたタジとのセッション、感動的な出来事が物語のように起こっていった。。。
感無量に浸りながらメンタワイ最終日は波乗り、深いHT’sバレルに包まれて感動の時を過ごした。
波乗り人生と旅
志を共に戦う仲間は、お互いのレベルを高め合う。 お互いを尊重し、目の前にある困難な状況から逃げず、それに挑む勇気を与え合い成長する。
共に、その困難を乗り越えたとき真の友情と歴史が生まれる。
波乗りは人生
そして、二人の旅が始まった。
今回のメンタワイトリップでお世話になったHT’s Resort
フランス人オーナーでもあるテイキは元プロサーファー
彼とは10年以上前、インドネシアのロテ島で取材中の彼と知り合いになった。
今回のセッションは彼のサポートなしでは実現したかった。
Tatsuya Fukagawa
深川達哉 30歳 東京生まれ
8歳の時に湘南の辻堂へサーファーの両親と共に引っ越す。
9歳からサーフィンを始めNSAで数々のタイトルを取る。
2006年 JPSA公認プロ取得
2007年 ワールドジュニア9位
2011年 JPSAトップシード入り
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ムラサキスポーツ
KONGwetsuit
RVCA
山利しらす
ドルフィン歯科
DESTINATION
FCS
VONZZIPER
office’n
現在、JPSA公認プロサーファー
ムラサキスポーツで働きながら、最高な波を求め世界中を回るハードコアサーファーとして活動中
冬のハワイでワイメアやジョーズにもチャージするビッグウェーバー
Hollow Tree’s Resort, Mentawai
Taj Burrow
深川 達哉 (Fukagawa Tatsuya)
Rio Waida
Surfing Life Magazine
SURF MAGAZINE
波伝説
Nobu Fuku Photography
6月9日
早朝、ストームコンディション 土砂降りの雨と稲妻 波は良くない。
前日までのスーパーグッドコンディションで身体の疲れが取れない。 首もまだ痛いので、波乗りはお休み
今日、カリフォルニアへ帰るコナーとハードコアサーファーの仲間達
昼過ぎから少しずつ波がまとまりだす。
時折スピッツを吹くバレルもある。
だが、強い陽射しで外へ出る気にならない。
午後3時半頃から風が弱くなり始め、綺麗なバレルを形成しだした。
達哉がパドルアウト、私もランドからの撮影でアングルを探しビーチを歩いた。
時折入るセットは6〜8ft 達哉は一番サイズのあるバレルだけただひたすら待ち続けた。
そして、ついにその一本が入った。
達哉は確実にその波のベストポジションからエアードロップしながらのテイクオフ!
バレルにプールインしたもののインサイドで捕まり板が真っ二つ、板は流され泳いでビーチへ、、、
”もうやらない!”
もっとも信頼している板を失っただけに心も折れてしまった達哉。
”こんなに素晴らしい波が目の前にあって、何やってるんだ達哉!おまえなら短い板でもいける!”
私は撮影を止めなかった。
ランドから撮影を続けながら、彼がもう一度チャージしてくれることを祈らずにはいられなかった。
私の想いが通じたのか。 達哉が再び沖へパドルアウト!
他のサーファー達は次から次へと波にドロップしていく中でセットを何本もパスする達哉、
あの波を待っているんだと私は確信した。
私も一緒にじっとその波が来るのを待ち続けた。
そして、今日最後のビッグセットが入って来た!
達哉よくやった〜!
感無量、興奮と感動が入り乱れ、拍手して彼を迎えた。
ハードコアサーファー深川達哉の旅 MENTAWAI 2017 最終回へ、、、
バリ島の最高な波に乗って
サーファーとして
生きた証
残しませんか?
バリ島の最高な波で一生の思い出に残るサーフショット!
人生の宝物を撮ります!
ありがとうございます。
Nobu Fuku Photography
Instagram : https://instagram.com/nobufukuphotography/
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