今月18日に中米のエルサルバドルで開催される世界マスターズ選手権に出場する友重達郎選手、坂本應尚選手、大江なぎさ選手が、8日千葉県庁を訪れ、熊谷俊人県知事に表敬訪問を行いました。

毎年冬のハワイノースショアでワールドクラスの波に乗る元プロサーファーの友重達郎選手は、「日本代表として選出されたことを嬉しく思っている。海外の大きな波が得意なので実力を発揮したい。」と語り、今回の世界マスターズに向けて現地エルサルバドルで練習をしてきた坂本應尚選手は、「人生で3度目の世界マスターズ出場となり、過去の9位を超えメダルを持ち帰りたい。」と、それぞれ抱負を述べました。

元プロサーファーで主婦の大江なぎさ選手は、「世界の強豪が集まる中でどれだけやれるのか頑張ってきます」と意気込みを伝え、 熊谷千葉県知事は「活躍を楽しみにしています」と激励しました。





ISAワールドマスターズサーフィン選手権（WMSC）は、2024年10月18日から24日まで、エルサルバドル、ポイントブレイクのエルスンザルで開催されます。

年齢区分は40～49歳、50～59歳、60歳以上で、すべてのチームは、男性1名と女性1名が参加できます。過去のマスターズワールドチャンピオンには、3度のWSLチャンピオンのトム・カレン（米国）、7度のWSLチャンピオンのレイン・ビーチリー（オーストラリア）、サニー・ガルシア（ハワイ）など、複数のCTチャンピオンが含まれています。

その他の著名な過去のチャンピオンには、ロッシェル・バラード（ハワイ）、ロビー・ペイジ（オーストラリア）、ヘザー・クラーク（南アフリカ）、WMSC最多優勝サーファーのフアン・アシュトン（ペルー）などがいます。

これまで2007年から2013年にかけて6回のWMSCイベントが開催され、いずれもコロラド (ニカラグア)、リンコン (プエルトリコ)、2011年のエルサルバドルなどの素晴らしい波での開催となりました。

2024年もサーフシティ、エルサルバドルの世界クラスの波でのコンテスト開催が期待される。本チーム選手は、昨年度NSA総合ランキングより選出され、代表選手は以下の通りです。

40～49歳
男子　友重達郎　/　女子　清永亜希子
50～59歳
男子　坂本尚應　/　女子　大江なぎさ
60～69歳
男子　久野孝　/　女子　不出場