KYのウラナミ『¿パーセント?』

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KY:防災士。『波伝説カー』と共に海から海へ… 16年目にして、その移動距離は月迄の380,000kmを2往復目に突入しています!

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皆さんは日頃サーフィンをする時に、100パーセントの力を出し切っていますか?

 

自分ならばと想像してみる。

もしも、コンテストのファイナリストだったら…。

きっと、ヒート前に心に誓います。

「100パーセントの力を出し切る!」と。

 

それは空想の話で、現実は日々のさまざまな活動の中でサーフィンをし、時間を確保するのが常。

休日に、仕事(学校)の前後に、長期休暇が取れた時、…etc。

 

そして、”どこでもドア”でもない限り、乗りたい波のピークまで瞬時にたどり着く事はできません。

 

海から遠い所で生活している場合は、まず車で海まで出かけて行かないといけないし、たとえ海の目の前に住んでいたとしても、波打ち際までは歩いて行かなくてはならないし、お目当てのピークまではパドルで数分かかるもしれません。

 

すなわち、今日、その波に乗るために労する体力のことを考慮すると、純粋にサーフィンに対して何パーセントの力を注ぐことができるのだろうか?……ということです。

 

サイズがあってハードな日のビーチブレイクならば、海から上がればすぐ車だから、まあまあの体力を使っても大丈夫だから、70パーセントくらいだとします。

でも、帰宅に車で2時間かかる人ならば、そうそう無理もできないから、50パーセントくらいでしょうか?

 

私の家の近くには、ゲットしてからパドルで10〜15分くらいかかるポイントブレイクがあります。そこでは、どんなに良い波でも、残り10パーセントくらいの体力がある時に戻り始めないと、途中で腕が上がらなくなり、心が折れそうになります。

なので、サイズがあって、自分の時間に制限がないときは、体力のパーセント設定をしてから海に入るように心がけています!

あとは、日没の時間も気にしておくことを忘れずに‼︎

過去に「ショーイチ企画」(※)で行った小笠原ではポイントまで徒歩でヒトヤマ(峠)超えるというハードな例もあり、帰ってきた時は真っ暗になってしまいました(笑)。

往復の体力で90パーセント⁉︎頑張った分だけ、良い思い出になっていますが……。

逆に、ポイントに着いても待ち時間ばかり長くて波はパワー不足……。

そんな時は、100パーセント出し切りたくても、なかなか叶いません。

動きが足りていない分、もしくは、リラックスして、体もほぐれてパワーアップして海から上がってくるなんてこともあるかもしれませんね(笑)。

人それぞれに楽しみ方や状況は違うと思いますが、皆さんだったら、例えば「THE DAY」の日に、何パーセントの力でサーフィンに挑みますか?

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