photo:Takako

2012年にロングボード男子・グランドチャンピオンを獲得。
ダイナミックでスピードのあるライディングが印象的で、ハワイの気象庁に勤めている喜納 元輝プロにちょっと聞いてみました。

インタビュアー：上田純子

Aloha！お元気ですか？　その後、いかがお過ごしでしょうか？

どうも！いつもゲンキですよ〜。

ハワイではどんな生活を送っているの？

仕事と子供の成長を見ながらenjoyしています。

仕事はハワイの気象庁で波や天気予報をしています。

仕事の日は1日中なのでサーフィンには行けないけれど、休みの日は波が良ければ3時間たっぷりサーフィンをしてます。

波が良くなければ、家族でbeach dayにしたり、公園とかで遊んでいます。

まあ、昔と比べればサーフィンの時間は減っているけれど、今でもライフスタイルは変わっていません。

海の動きを読みながら、生活をしています。

photo:Takako

コロナ禍のなか、ハワイは全般的にどんな感じ？

ハワイは、今は結構普通に戻りましたよ。

日本人の観光客は少ないけれども、それ以外は普通に戻りました。

一時期は、ワイキキのビーチがガラガラの時もあったけどね〜。

コロナのピークの時は砂の上ではゴロゴロしたりは出来なかったけれど、サーフィンや海の中で遊んでいれば大丈夫でした。

ハワイでのサーフィンは？(どこのポイントで入ってる？)

ダイアモンドヘッドとアラモアナビーチパークで、大抵夕方にサーフィンをしています。

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日本で好きなポイント・波は？

波がある湘南。鎌倉や鵠沼が好きです。

けれども、日本の大会で一番波が良かったのはHyugaのOkuragahama(宮崎・お倉ケ浜)のポイント。

最高だったな！その大会は。

また宮崎に行きたいです。

今までのコンテストの中で一番思い出に残っていることは？

2012年の最終戦の鴨川がやっぱり一番ですね。

元々、最終戦に出ない予定だったけれど、スリランカから鴨川に大会が変わって、出られることになりました。

グラチャンのことは正直全然考えてなかったので、プレッシャーゼロで行きました。

波も朝起きた時はダブル近くもあり、最高なコンテストでした。

2012年　最終戦・鴨川

また、コンテスト(JPSA)に出場したい？

もちろん、いつかはまた出たいと思っている。

JPSAも、昔みたいにハワイで大会をやってくれたら助かる･･･。（笑)

2012年『ALL JAPAN PRO 新島』女子・優勝の鈴木由貴プロと

ライバル・戦友はいる？

ライバルね〜。
昔は、さんざんケコアに負けました。

まあ、ケコアはライバルより、どっちかと言うと若い時の憧れの一人だったので、最初は負けてもそこまで悔しくなかったかな。

けれども、毎回ファイナルで戦っていたので、憧れの人から敵になりました。(笑）

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ロングボーダーの方にうまくなる秘訣があれば教えてください。

自分のライディングをビデオで見ることが一番大事だと思います。

あとは色々な道具(ボードやフィン)を試すことによって、自分の好きなサーフィンにつながり、もっともっと上手くなれると思います。

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今後は？

今のライフスタイルを続けていきたいと思います。

家族と仕事をバランス良く保ちながら、サーフィンを楽しんで行きたいです。

今、仕事で新しいチャレンジがあるので、それを目標として頑張って行きます。

あとは、二人の娘がもう少し大きくなったら、海の面白さを教えたいと思っています。

最高な遊び場所、さらに人との出会いの場所でもあり、それを子供たちには一生忘れてほしくないですね。

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最後にファンの方やサポートしていただいている方にメッセージをよろしくお願い致します。

今までのスポンサーや応援してくださった皆さん、みんなのサポートのおかげで今の自分がありますので、心から感謝してます！

これからも宜しくお願いします！

ハワイに来たらみんなでサーフィンしましょう！

Genki Kino

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