2023年PYZELサーフボードは輸送によるCO2排出の削減などを目指し、国内で流通するサーフボードのすべてを国内での生産に切り替えました。
いつもお店で見ているサーフボード、あなたの乗っているサーフボードはどのように作られているか知っていますか?
サーフボードはシェイパーさんが1本1本を手作業で削るハンドシェイプ、そしてコンピューターにデーターを入力し工作機械で削るマシンシェイプがあります。
そこで、今回はPYZELサーフボードの国内工場を見学し、マシンシェイプでサーフボードができるまでの工程をレポートいたします!!
早速工場に到着すると中には大型のシェイプマシンが2台設置されています。
使用しているマシンは【 APS3000 Dino 】
世界で最も進んだシェープマシンです。
PYZEL ハワイ・ワイルア工場、カルフォルニア/オーシャンサイド工場と同じマシンで、PYZEL世界基準のクオリティで生産可能。
今回のシェイプはPYZELのファンフォーマンス カテゴリーの最新モデル【ホワイトタイガー 5’8 x 20.0 x 2.63 33.5L】です。
フォームをマシンにセットします!
(この状態のフォーム自体見たことない人も多いのでは??)
ストリンガー(サーフボードの補強材)にレーザーで合わせてセットします。
同じようにレーザーを当てて調整します。
完成!!!
1本削るのに約30分~40分程度で出来上がります。
多いときは一日20本程度削る日もあるのだとか・・・
マシンシェイプとは言え、最後の仕上げ、フィンボックスの設置は手作業となり、ブラッシング・グラッシングなどの加工は別の工場にて行っております。
すべて国内生産のため、オーダーから納品まで約1か月から1か月半程度とかなりスピーディーな納品が可能となっているそうです。
PYZELのオーダーの利点
・オーダーから納品まで約1か月半と、とてもスピーディー!
・リッターオーダーができるので、好きなモデルで適正リッターのサーフボードに乗れる!
・フィンセッティングも好きなものが選べる!
・もちろんカラーオーダーも可能なので、あなただけの特別なサーフボードが生産可能!
・国内生産なので輸送コストなどが削減でき、環境にもコストにも優しい生産になっている
・お届けの梱包もエアパッキンを使わずに段ボール素材のクッション材のためプラスティックの使用を削減!
PYZELではあなただけのサーフボードを手軽にオーダーすることが可能です。
どんなボードが欲しい、どんなサーフィンがしたいなど、わからない場合はお近くのPYZELディーラーのショップさんとご相談してみてはいかがでしょうか?
https://www.pyzelsurfboardsjapan.com/support-dealer/
ネットからのオーダーももちろん可能となっています。
https://www.pyzelsurfboardsjapan.com/
今回シェイプしたホワイトタイガー詳細
レポーター:Wanda