ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版が13周年を迎えリニューアル!

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ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版も、5月末発売となる13.1号より創刊13周年を迎えることになりました。

これもひとえにみなさまのご尽力の賜物とあらためて感謝申し上げる次第です。

そして節目となるこのタイミングで、弊誌サイトのリニューアルを行いました。

これにより最新号やバックナンバーの内容確認はもちろん、本誌やオリジナルグッズの購入、年間購読、販売店契約も速やかにカード決済で行えるようになりました。

https://surfersjournaljapan.com/

是非弊誌サイトにアクセス頂き、いろいろとお役立て頂ければ幸いです。




ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版(TSJJ)最新号のご案内

今号も厳選された写真と磨きぬかれた文章でサーフィンの世界をディープに表現しています。至高の1冊をどうぞお楽しみください。

カバーショット

まさに今、バックドアをこじあけようとするメイソン・ホー。フォトグラファーのシェイン・グレイスはこう話す。「完全に潰されたように見えた波をあいつは5本ぐらいメイクしたよ。えらく調子がよさそうだった。この波が来たのは正午前。その日の午前中でもっとも大きくワイドな波だった」

フィーチャーストーリー

今号のフィーチャーストーリーは、当時日本でも人気のあった1970年代を代表するプロサーファー、マイク・パーパスのアーティクルです。コンテストの勝敗にはこだわらずにラディカルなマニューバーを追求し、『プレイガール』誌でヌード姿を披露するなどアバンギャルドなセルフプロデュースで異彩を放ったものの、時代の流れとともに忘れ去られたサーフスターのコンペティターとしての隠れた功績やリアルサーファーとしての側面、さらには老いらくの恋も含めてその実像に肉迫。現在のパーパスは、一般的には成功者とは呼べないかもしれません。しかし、それでもサーフィンをしつづけることで前向きに残りの人生と向き合っていくリアルな生きざまが描かれています。

FETCHED UP IN AMBER

琥珀色の人生
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文:ジョー・ドネリー
1974年を生きつづけるロサンゼルスのサーフスター、マイク・パーパス。

コンテンツ1

VERSION 2.0
新しい海
6
文:久米 大志
写真:二瓶 柊志

久米大志とコーリー・ランバートの邂逅。そして、リップカレントの果て。

コンテンツ2

NORDIC BLOOD.
TROPIC HEART.
北欧の血、南国の心
8
文:ベン・ウォルドロン
写真、キャプション:アルト・サーリ

生々しく美しい、アルト・サーリが撮影したリアルなノースショア。

極寒の北欧セイナヨキで育ち、一流プロスケーターからオアフ島のドキュメンタリストへと転身したフィンランド人写真家の軌跡。

コンテンツ3

BOARDERLANDS
国境の向こう
5
文:ポール・エヴァンス
脱出と死の風。アンダルシア地方コスタ・デ・ラ・ルスへの逃避行。

コンテンツ4

BIG GAME ビッグゲーム
3
文:ルーク・ケネディ
自己流に生きる。サーファー、シェイパー、そしてノマドトラベラー、サム・ユンの足跡を追う。

コンテンツ5

REGAINING CONTROL
再構築のコントロール
2
文、絵:レイナー・フェティング
表現力豊かなドイツの具象画マエストロがサーフィン絵画を考察する。

コンテンツ6

Portfolio: Group Show
ポートフォリオ:グループショー
4
最新号『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版12.6』は3月31日(金)に発売です。上記のほかにも、パイプラインの歴史を塗り替える女性サーファー、モアナ・ジョーンズ・ウォンのインタビュー「MRS. PIPELINE ミセス・パイプライン」や1972年にオーシャンビーチで開催された世界サーフィン選手権の事件を生々しく記述した「THIRTEEN O’CLOCK ディストピアの序章」など、本誌ならではのディープなサーフストーリーが詰まっています。

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